美容外科学会 in北海道 〜続き
UP学会が始まると別行動になっちゃいましたが
スタッフは企業展示を少し見て帰っていきました。
久しぶりに美容外科学会に参加したので、いろいろな人とお話をしてきましたよ。
今回の一番よかったことかな。
目だけ、鼻だけの手術をしている医師もいたり、後輩も開業をしていたり、いろいろとお話を聞けました。
私ももう開業して長くなってきたので、そろそろいろいろな先生の手術を見学に行ったり、いろいろとお話しする機会を得るのも良いかなと思いました。
学会だけでは偏っちゃいますので。
ずーっとうちにこもっていてはやっぱりダメですよね。
外に向けて情報を発信すると同時に、色々と得たいと思えてきました。
まぁ、忙しいとそれもなかなかできないのですが。
来年の目標にしようかな。
さて、企業展示も回ってきました。
新しいアンチエイジング点滴(現在の若返りの最強)といわれているものや、肌の画像診断機、サプリなど最新の物を手に入れてきましたよ。
あまりにも数があるのでそこから厳選し、最新の治療を皆様にお届けしますね。
学会に少し疲れた後は、近くでやっているオクトーバーフェスにも行っちゃいました。
久しぶりの同期医師と2人で。
北海道ってなんかいるだけで解放感があって気持ちいー
気分の問題ですかね。
あとは、千歳空港でももちろんフードファイト。
かなり施設充実してますよね、千歳。
揚げたてのボテとチップスや
いろいろなパフェなどのスイーツ
食べ歩きだけでも2、3時間あっという間にたっちゃいます。
大量のお土産をゲットして、無事帰宅。
その後少し診療して夜は爆睡しました。
美容の世界は常に新しくなるので
適宜アップデート!!
また明日より頑張ります。
また皆様クリニックでお会いしましょ。
スタッフみんなで北海道!!
UP基本形成外科専門医しか学会会員になれなかった時代もあるのですが、今はだいぶ緩んで一般公募もされています。
いまだに、美容外科専門医は形成外科専門医だけですが。
美容外科なのにめちゃくちゃ真面目な学会です。
「札幌で学会があるから、休診お願いしまーす」
と、受付に伝えると。
「いいなぁ、私たちも行きたいなぁ。北海道行ったことないんですよ。。連れてって欲しいなぁ」とキラキラした瞳で見つめられ。。
とのことで学会に行きたいのか、北海道に行きたいのかは置いといて、
一緒に行くことにしました。
水曜日に出発、到着なのですが、意外と小松→千歳は 実際1時間半ほど。。
飛行機って本当にすごいですよね。早い。
学会は木曜日からなので、この日はスタッフにつきあう形で予定に同行しました。
初めての北海道だからなのか若い⁉︎のか。
むちゃくちゃなハードスケジュール
修学旅行生か!?的な
フードファイトでした。。。
普段お弁当あんなに小さいのに…
アイス食べて、ケーキ食べて、お寿司食べて、ラーメン食べて、パフェ。。。
まぁ、パフェは12時過ぎてしまって店が閉まったというオチでしたが。
すすきのに観覧車があるのも知らなかったし、すみよし神社などいろいろと自分では行かないところにもいけました。
普段学会に行ってもほぼ観光はしないので。
大変だけど、よかったかな。
なによりスタッフが喜んでくれたのがよかったです。
皆んなで旅行して、一致団結 (あ。旅行言ってもうた。)
また皆んなでがんばりまっしょ。
福井新聞、、、のりました
UPマスクをすることによって、シミが濃くなったり、ニキビが増えるのか!?
たるみが強くなる!?
マスクをすることになったために、美容にくる患者さんが増えているのか?
などいろいろとマスクに関わる問題を取材したいと、福井新聞さんから依頼が来ました。
コロナ後(マスク文化)からの患者数の増加としては、正直当院ではあまり気にしていなかったので最初は取材を断ってねと受付に伝えていましたが。。
「福井の美容といえば神野さんなのでお願いします。」
と言われてたのでつい、引き受けました。と受付から。。。
「えっっ。そんなん言ってくれるの。なんか嬉しい。。受けよか。」と喜んでしまった自分が少しいてOKしちゃいました。
単純な私。。。
新聞って最近どうなのかな?みんな読んでるのか?と思っていましたが、
1年前にテレビに出た時よりも、患者さんに言われる機会が多かったです。
むしろ患者さんに「のってたよー。」と言われて気付きました。
みんなちゃんと新聞読んでるんですね。(当たり前!?)
マスクの影響
実際みんな気になっているとは思いますが。。。
シミが濃くなったり、ニキビが増えるのは実際残念ながら起こりますよね。
擦れたり、マスクの素材によっては肌に刺激や炎症を与えてしまうので、肝斑の人などは特に要注意です。
また、汗がこもることによってニキビやアトピー肌も悪化してしまうリスクは上がると思います。
皮脂分泌バランスが崩れると、毛穴ももちろん開きやすくなります。
その点は、マスク指導はきちんと行なっていきます。
マスクの下にガーゼなどを挟んで、湿ったらこまめに交換するとか。
UVカット素材の物を選択するとか。
自分の顔に合う形を色々試すとか。
いろいろと対策を一緒に考えましょう。
マスクをするとたるむ?
と言う点については、
私は関係ないと思いますよ。
マスクをすることによって、露出している目やおでこの皺に意識が集中したり・・・
逆に、マスクを外した時のギャップで自分の肌がすごく弛んでいると意識してしまう・・・
と言うのはあると思いますが、
マスクをして喋る機会や笑顔が減ったから弛む。などは基本ないでしょう。
医師歴長い私としては、コロナ云々関わらず、ずーっと基本マスクをして過ごしていますが、だから弛むと実感したことはないです。
マスクで弛むなら、医療従事者みんな危険ですよね。
コロナ関係なく基本マスク生活ですので。
なので大丈夫だと思いますよ。
マスクによって美容人口増加については、おそらくそうなんだと思います。
マスクをしているのである程度ダウンタイムを気にしなくて良い。
また、外出できないことによって自分の肌を見直す機会が増えた。
自宅で仕事。
などいろいろな要因があるかとは思います。
ただ、目の手術や、鼻の手術も基本的にはマスクがあってもダウンタイムはでちゃうというか、むしろ目立つかもしれない。と言う点においては基本的にはあまり関係ない気はします。
マスクになって、自分の顔を見直す期間が増えた。
お家時間で自分のことを考える時間ができた。
自分の顔をよく見てしまう。
その結果、少し勇気を出してマスクで隠れる場所のしみとりなどをしたい。
内出血のある治療も勇気がでる。
ということはあると思うので。
ほんの少し背中を押してくれる機会にはなっているのかもしれませんね。
どちらにしても、初めての美容外科(美容皮膚科)は緊張すると思います。
一度来たら意外とそうでもなかったと言われることが多いです。
ほんの少しの勇気あれば、ご相談を。
紫外線対策、本気でやると不審者よ
UPそして今年の夏は絶対に物凄く暑くて、紫外線もやばい警報出てますよね。
時々、マスクしてるので日焼け止めも、化粧も適当です…と言う方いますが。
勿論絶対駄目ですよo(・x・)/
通常のマスクの紫外線防御力はSPF15前後と言われています。ないよりは良いですが、ちゃんと塗ってくださいね。
ただ、最近は紫外線98%前後カットしてくれる物も出てますよね。
非常にありがたいです。
また、首も守ってくれる物や、耳を守ってくれる物もあります。
最近の院長のお気に入りは
これ
はいー
めちゃくちゃ怪しい人になっちゃってますが…
目のキワまで守ってくれる上に、口周りが二重構造で開いております。
このまま水も飲める。
いや飲みませんが…
暑くても通気性抜群です。
もう口を覆われちゃうと暑くて苦しいので。
デカサングラスは必須ですよΣ('◉⌓◉’)
まぁ、これによって怪しさ倍増なんですが…
目も紫外線によって確実に老化します。
肌だけではないのです。
昔実家に帰った時に、姉に
「恥ずかしいからそのサングラス外して…
そんなん誰もしてないよ。」
と言われた方があります。
今から20年程前の事です。
その頃は、デカサングラスを殆どかけてる人がいなくて、調子乗ってる。
と思われがちでしたが、
今は市民権を得られたでしょうか?
院長はその頃からずっと基本大きいのしかかけてません。
目の周りと目を守るには必須ですよ。(^-^)
もっと上にはこんなんもあります。
わかりやすく耳外してますが、このタイプは耳も守ってくれます。
あのピロってしているのを耳に軽くかける感じになります。
違和感も締め付け感もなく良いのですが、少し風を感じたい方は耳見せバージョンでも良いかと。
てな感じで…
紫外線対策はやればやるほど不審者感が滲み出てしまうのですが…
ここからの日傘で防御しますよー
皆様も周りの目はありますが、今年の紫外線は凄いので頑張って戦いましょ〜
教授達が福井に集う夜
UP京大や日赤にいた頃は、下の先生と一緒に和気藹々で話しながら手術もできますが、今では日々孤独との戦いです。
と言っても、スタッフと喋ったり、何よりも患者さんと話をして楽しく過ごしてますけど。。。
今回、京都大学の教授と、某大学の教授が会いに来てくれました。
形成外科学会理事長とバイオマテリアル学会理事長というすごいメンツです。
もちろん、私が大学院の頃行っていた実験の延長の打ち合わせでもありますが。
福井赤十字病院の先生達も読んで、コロナ以来初の会合となりました。
福井赤十字病院も京大系ですが、今は3人のドクターが診療を行なっています。
本当に真面目で良い先生達です。
3人で楽しそうに話しているところを見ると、集団意識が少し懐かしく心地よく感じました。
まぁ、仕事中はそんな余裕はないとは思いますが。。
大学は、多くの形成外科医達が、多くの病院を移動しながら日々診療を行なっているのですが、本当に大変そうです。
2,3年おきに色々な県に移動することが多いです。
特に若い先生は。。。
そうすることで偏りなく色々な経験できるため、西日本全域にある病院に派遣される可能性があるのです。
私ももちろんそうでした。
今となっては懐かしい感じです。。
誰がどこに・・・どこどこの誰があーだ。などの話をしていましたが
全く京都大学の人事に貢献していなくて申し訳ないっす。
という思いでやや蚊帳の外感でした。
こう言った形でも、他の先生達の状況を聞きながら、その輪にいれてもらえると少しほっこりしましたよ。
さて、また明日から一人でも頑張るぞー