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GLP-1ダイエット 内服薬出ました

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GLPー1ダイエットが少し前にはやっていましたが、皆様ご存知ですか?(今も流行ってる?)
自宅で行う自己注射だったので、なかなか勧めにくかったのですが。。。
患者さんに針を渡してお腹に打ってもらうというのもハードルが高い。
もう少しで内服が出ると聞いていたので待っていましたが、やっと出ました。
まだ日本国内でも取り扱っているクリニックは今の時点では少ないようです。
海外でもごく一部の地域のみでの扱いなのでまだ料金は高いです。
今後取り扱いが広がれば価格も変わってくると思いますが・・・。

さて、初めて聞いたという方もいると思うので
少し説明しますと。。。

GLP-1は小腸から分泌されます。
インスリンの分泌を促進する働きをもつホルモンです。
本来は食べ物が小腸に入り、血糖値が上がるとGLP-1が小腸から分泌され、その信号を受け血糖値を下げようと膵臓がインスリンを分泌させます。
つまり、このGLP-1を摂取することによって、食後の血糖値上昇を抑制し、太りにくい体質にし、胃の動きも鈍らせるため、満腹感を感じやすく、お腹が減らない感覚になります。
血糖値が高くなければインスリンも分泌されないため、常にGLP-1が体内でスタンバイされている状態になります。

肥満の方は、この血中GLPー1濃度が上がりにくくなっていることがわかっています。
その結果、うまく血糖の処理ができなくなると糖尿病のリスクが高まります。
肥満は万病のもとと言われる所以はそんなところから来てるのかな。

食べても太りにくい方や、痩せている方はこのGLPー1が沢山あるとも報告されており、痩せホルモンなどと呼ばれる所以だそうです。

GLP-1はアメリカで2014年12月、欧州で2015年3月に肥満治療薬として承認されています。
日本では2型糖尿病の治療薬として承認されていますが、肥満治療薬としては承認されていません。
なので、日本医師会は、ダイエット目的で使用することは原則「ダメ」と言っています。
なのでもちろん保険診療では処方できません。

内服はリベルサス、注射はサクセンダやオゼンピックですね。
有効成分はリラグルチドやセマグルチドです。

本来はダイエットは、バランスの取れた食事コントロールと運動が原則です。
楽して痩せたい。とか思っちゃダメだよー
とダイエット外来に来られる方にはいつも言っています。

わかっているけどーですね。(^-^)
ダイエットは一生続くものかもしれません。
焦らずいきましょう。
 
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今年も最後の月になりました

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どの患者さんと話しても、ほとんど
「今年は早かったぁ。」
「何してたっけ?」 
みたいな会話になります。

コロナの影響もあり、あっという間に一年が過ぎ去ってしまったような印象ですよね。
この一年、いまだに自粛生活をしている人も多い中、ストレスも溜まっていると思われます。
マスクによる肌荒れや、煩わしさ。
外食に行きたくても行けない状況。
もうなんだか嫌な感じ。と思ってしまいますね。
そんな会話を施術の間に繰り広げながら、約一年・・・皆様本当にお疲れ様でした。

でもでも、やまない雨はないんで。
きっと来年は良い年になるかもしれませんよ。

今朝はとても綺麗な虹がでてました。



ものすごく濃くて、しっかりとしていました。
写真を撮るのが下手なので、皆様に上手には伝えられませんが。。。
少し上を向いて散歩してみましょう。
この虹を何人の人が今見ているかなぁって、一人わくわくしてました。
視点を変えないと気づかない日常が意外とあるかもです。
些細なことからも今日楽しかったことや、嬉しかったこと。
明日やりたいことを見つけてみましょう。

ときどき、スタッフから先生ポジティブすぎ。なんで?
と言われますが、本人あまり自覚していません。
日常生活的には、悩みもほとんどありません。
ほぼ患者さんのことだけ悩んでいます。

私仕事引退したら、悩み無くなるのかな。
悩みがない生活って、幸せかな。
時間(老い)に対する恐怖があるから、仕事は続けた方が良いのかなぁ。。。
とか一人考えてみたりして。

まだまだ先なんで、皆様安心してください。
では、今年もあと1ヶ月ありますよ。
やり残したことを消化させましょうとは言えませんが、できることからやれる範囲でやることで良いと思います。

またクリニックでお待ちしていますね。
何かあれば、私にしゃべってストレス発散しちゃってください。


 
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