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眉下切開当日どんな感じ??

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何度かお話ししている眉下切開ですが、
先日、「写真わからないようにだったら使用してもらっても大丈夫ですよ。」
とありがたいお言葉をいただけました。
本当にありがとうございます。

眉下切開やりたいけど、怖い。
ダウンタイムは?
当日どんな感じなのか、どれくらい腫れるのか。。。
内出血の程度は?
傷は?
などたびたび質問を受けるので、本当に写真を提供していただきありがとうございました。

本人の顔がわからないように目をカット&黒塗りしているため、目が開いて雰囲気が良くなった感じは伝わりにくいのですが、キズや術中の雰囲気を感じてもらえると嬉しいです。

眉下切開は基本的には顔の印象をあまり変えたくない方や、外側のたるみが強い方、たるみが強すぎて眉毛をぐいっと上げてしまう方などにお勧めです。

まず、デザインですが、わかりやすいように赤でわざと眉毛を描いてもらいました。



その眉毛の下から皮膚を切除する形になります。(紫の部分)
切除量は、皮膚のたるみの程度、皮膚の厚み、ナチュラルを追求するかある程度ガッツリ行いたいかなどを本人と相談して最終決定します。(お任せと言われることがほとんどですが。。。相談したい)
若い方だと4mm〜6mm、ある程度たるみが強い方は、6mm〜12mmあたりで相談します。
もちろん例外もありますが。
一度にあまりたくさんとると、切開線が外側に伸びるのと分厚い皮膚から突然薄い皮膚に移行するので傷跡が馴染むのに時間を要する可能性があります。
そのため、その人の皮膚の状態も見て手術を考慮する必要があるので、メール問い合わせではもちろんお答えできません。

なかなか、たるみ治療で1cm近く皮膚が縮むということは難しいので、上まぶたについては手術が一番早いなぁといつも思ってしまいます。
目が楽に開くと・・・
表情が明るくなる、憂鬱な気分が楽になった。
とよく言ってくれるので意外と好きな手術かもです。



片側を除去したところです。
片側だけ二重のラインが出現しました。
眉毛が下がるため、おでこの皺も改善します。
ただ片側だとバランスがあまり取れないので、変な感じがすると思います。



両側手術が終わった時点で腫れてはいますが、目の開きやすさは実感できる方が多いです。
もちろん当日車を運転して帰れます。

その後、内出血は少し遅れてやってきます。
皮下組織のゆるさによって内出血班が下に落ちますので、目尻まで内出血が出現する方もいます。
皮下組織が硬い方はほとんど内出血もしないなど個人差が出ます。



術後1週間、抜糸です。
抜糸の頃には腫れはある程度改善しますが、まだまだ腫れています。
黄色は内出血です。
腫れの引き方にも個人差があり、抜糸の時点でほとんど腫れず、仕事してても誰にもバレなかったよ。
という方もいれば、結構内出血して腫れて大変でしたー
という方もいます。
組織圧によって少し差が出ます。


術後1ヶ月です。
術後1ヶ月ほどすると傷の赤みが軽快してきます。
この時点では完全に眉毛の位置が下がってバランスが取れてくるので、ライン的にもとても自然になりますし、おでこのシワも改善します。
ただ、切除量、体質によっては赤みが改善するのに時間がかかる方ももちろんいらっしゃいます。
その場合は、3ヶ月から1年半ほど様子を見る必要があります。

その後、全体のたるみも改善したい方などは、ニードリングを行っている方も多いです。
傷跡も早く綺麗になるし、上まぶた以外の部位も続けて綺麗になりたい方にはお勧めです。
トータルケアで綺麗にしていきましょう。
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