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ニードリングとは?ダーマローラーとの違い

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今日スタッフより、ニードリングお願いしますっ。と言われ、貴方が頑張るなら私も頑張るよ。
ということで、またまた顔真っ赤になりました( ̄▽ ̄)
この治療は当日顔が赤くなることと、1週間ほど皮が剥けるまでの間化粧ののりが悪いということがありますが、やり始めると慣れてきます。(^ー゜)
初めはダウンタイムが原因でなかなか重い腰があがりませんが、肌の改善が実感されてくるともっとやりたくなります。

また、ダウンタイムが困る方は最新のIPLレーザーをお勧めします。
私が肌の状態を見て波長、出力、パルス数、パルス幅を細く設定し照射します。
これも赤ら顔や、シミ、肝斑、ハリ、小皺改善など総合的に肌の状態を良くします。
すぐにお化粧可能で、人には全くわからず綺麗になっていきます。(^ー^)ノ

さて…
今日はスタッフから、ニードリングは、できる人が限られていると、どこかのブログで見たんですけどなんでですか?と質問を受けたので少しお話ししますね(^ー^)ノ

ダーマローラーなどはネットでよく見かけると思います。場合によっては物がネットでも売られてますよね。
しかし、一般に言われているものと私が行っているニードリングは別ものと思って頂いたほうがよいです。

ニードリングは、エンビロン化粧品を開発したDr.フェルナンデスが1996年より始めました。
出血させることで、血小板由来成長因子が引き起こす修復能力に着目した治療法です。
線維芽細胞が出血箇所に移動し、活動が集中することでコラーゲン、エラスチンが増産されます。
また、ケラチノサイトが増殖し表皮の厚みが増します。
このプロセスは経皮コラーゲン誘導療法と命名され国際学会でも発表されています。
また、基礎研究も行われており数多くの論文も出ています。
医学的エビデンスのある若返り治療法です。

日本に初めて導入されたのは数年前で、吉川病院の川添先生とともに日本人に対する影響を検討し、学会発表を行ってきました。
そうなんです。我等チームがニードリングを日本に普及するべく初めて日本で扱いました。
この治療は、テクニックが大事なので、行うためには講習を受けていただくのが条件となっています。
プロテアジャパン(エンビロン)社で年に1、2回開催されてますが、人数制限もありまだまだ数が限られています。
今年は6月19日に開催されますので、この日は院長、実技講師で東京出張になります。(^ー^)ノ
第1回目より実技講師をしていますが、毎回満員で皆様とても熱心に聞いてくださいます。

正しい知識と技術で、患者さんのニーズに応えられるよう今後も頑張っていきます(^_^)v
 
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