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教授達が福井に集う夜

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開業していて、学会に行く機会が減ると極端にぼっちになります。
京大や日赤にいた頃は、下の先生と一緒に和気藹々で話しながら手術もできますが、今では日々孤独との戦いです。
と言っても、スタッフと喋ったり、何よりも患者さんと話をして楽しく過ごしてますけど。。。

今回、京都大学の教授と、某大学の教授が会いに来てくれました。
形成外科学会理事長とバイオマテリアル学会理事長というすごいメンツです。
もちろん、私が大学院の頃行っていた実験の延長の打ち合わせでもありますが。
福井赤十字病院の先生達も読んで、コロナ以来初の会合となりました。



福井赤十字病院も京大系ですが、今は3人のドクターが診療を行なっています。
本当に真面目で良い先生達です。
3人で楽しそうに話しているところを見ると、集団意識が少し懐かしく心地よく感じました。
まぁ、仕事中はそんな余裕はないとは思いますが。。

大学は、多くの形成外科医達が、多くの病院を移動しながら日々診療を行なっているのですが、本当に大変そうです。
2,3年おきに色々な県に移動することが多いです。
特に若い先生は。。。
そうすることで偏りなく色々な経験できるため、西日本全域にある病院に派遣される可能性があるのです。
私ももちろんそうでした。
今となっては懐かしい感じです。。

誰がどこに・・・どこどこの誰があーだ。などの話をしていましたが
全く京都大学の人事に貢献していなくて申し訳ないっす。
という思いでやや蚊帳の外感でした。

こう言った形でも、他の先生達の状況を聞きながら、その輪にいれてもらえると少しほっこりしましたよ。
さて、また明日から一人でも頑張るぞー
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夏バテ注意ですよ!!

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あっという間に6月!!
もう一年の半分が過ぎようとしています。
この時の速さにびっくりとほほですね。

5月病は大丈夫でしたか?
6月は梅雨の時期ですが、この湿気にやられて最近は早めの夏バテになる方も多いとか。
なんでだるいのー。
やるきないのー。
なんか寂しい気持ちなのー。
と思っている方。
何か楽しいことを見つけて乗り越えていきましょう。
夏なんて 「あっっっ」という間に通り過ぎていきますよ。

さて、うちのスタッフは私も含めて比較的元気に過ごしております。
「先生!」
「なに?どした?びっくりするやん。」
「肉食べたいです。」
「よし。食べよう。すぐ頼もう。」
という感じでサクサクと欲望のままに生きながらも、毎日頑張っています。



なんでもいんです。
日々の暮らしに少し幸せを感じる。。。
それだけでもまた明日も頑張るかーってなると思いますよ。

なにごともなるようになります。
大丈夫です。

では、、
またクリニックでお会いしましょう。
いつでも元気お分けします!!
 
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目の下たるみとりの手術!?

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マスクが当たり前な日常ですが、、意外と皆様が気にされているのが
目の下のくま、たるみ。
マスクをしていると、目の周りに視線が集中するので気になるとのこと。

目の下のたるみやクマには、いろいろと治療方法がありますが、今回は手術について簡単にお話ししますね。

まず、、、
目の下のボコッとした膨らみ。
それが何かと言いますと。
眼窩脂肪、つまり脂肪です。
眼窩脂肪とは、目玉を守るために目を取り囲むように存在している脂肪です。
これがあるので、目に衝撃があっても極力目に何もないようにクッションのような役割をしてくれています。
目の下のはりがなくなり、弛んでくると重力には逆らえず、目の下に膨らんで突出した状態になってしまいます。

また、目の下にはリガメントという骨と皮膚を繋ぐ組織があるのでそこがハンモックのようになって凹みながら、上が膨らむ。という構造になります。

手術としては、原則的にはその垂れて突出した眼窩脂肪を取り除いたり、位置をずらすということを行う処置です。

方法としては2種類あります。



一つは、
 経結膜脂肪除去 
 これはあかんべーをした時に見える赤いところ(結膜)を切って中の脂肪を除去します。
 皮膚表面には全く傷がつかないのでそれが利点ではあります。
 若い方や、あまり皮膚のたるみが強くない方にはこちらがお勧めです。
 皮膚のたるみが強い方が結膜側から脂肪だけ取ると皮膚側のシワが増えるリスクがあるので、皮膚のたるみが強い方は、皮膚から行う方法が良いです。

 経皮的除皺術
 
こちらは目のキワの皮膚側に切開を入れてアプローチします。
 まつ毛の下側を切るイメージです。

 こちらの方法では色々と手技を追加していきます。
 まずは脂肪の除去。 
 ただ年齢的には脂肪が減っている方の方が多いので、除去は最小限として、逆に凹んだ部位に移動させて凹凸を調整します。
  取りすぎると疲れた印象になるので要注意です。
 その後緩んだ隔膜を骨に固定し、縦方向のハリを作り出します。
  その後眼輪筋という目の周りに存在している筋肉を外側の骨膜に吊り上げる形で縫合固定します。
 それによって横方向の緊張を作ります。
 そして皮膚を少量切除して縫合固定です。
 皮膚はたくさん取ってほしいと皆様希望されますが、実際は、口を大きく開けてつっぱらない程度に留めておかなければバランスが崩れます。
 皮膚を切除するというよりも、内部を再構築することが重要です。
 
 
 この時点で???な方多いかもです。
 つまり、経皮的処置の場合は、縦と横にハリを作る処置を追加するわけです。
 そうしないとまたたるんででてきちゃいますからね。
  
 なので、実はいろいろなことを細かく行っている処置なので、
 「内出血なしでお願いします。」
 はほぼ無理です。
 1週間は気合と、開き直りでお願いします。と、皆様にお伝えしています。

 もちろん手術まではちょっと。。。
と思われる方は、PRPζ もお勧めです。
 
 自分にはどんな処置がむいているのか??
 悩まれている方、一度カウンセリングにご来院くださいね
 
 
 

 
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ピコトーニング?ピコシャワー?

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「ピコレーザー」という言葉もそろそろ皆様に馴染んできた頃でしょうか。
これは機械の名前ですよ。




時々聞かれるのですが、
・ピコトーニング 
・ピコシャワー
・ピンクピコ
・・・・
 いろいろな名称がついているけど、何が違うんですか? 
 違いを教えてください。 
 と聞かれますが、基本一緒です。

 「トーニング」という名称は超波長レーザーを優しい出力で照射するという肝斑に対する革新的な治療。
ということで開始されました。
 ただ、一部の患者さんに肝斑自体が濃くなってしまう方がいるため、一部のDr.の間では「トーニングやるべきではない!!肝斑にはレーザーは照射しちゃダメ!!」
という意見もあります。
そのため、「トーニング」という名称を使いたがらないDr.もいます。
そのため、名称が現在いろいろと複雑化されているように思います。

もちろんピコレーザー自体もいろいろなメーカー製の物があります。
照射の方法、出力、照射数はメーカー推奨プロトコールがありますがクリニックによっても異なっているのではないかと思います。

ちなみに当院のピコトーニングは、 他のクリニックとは全く異なっています。
優しいメーカー推奨のプロトコールで行うことももちろん可能ですが、
発数・出力ともにかなり独自のプロトコールを使用しているため、逆にメーカーにそのプロトコールを提供?提出?している状況です。
日々検討し、改善し、、、とフィードバックを繰り返しています。
まだ完全マスターに至っていないと思っています。
まだまだ改善していくつもりです。

もちろん肝斑が濃くなってしまうというリスクはあります。
そのために、いろいろな治療方法を取り揃える必要があるのです。
どの治療が一番良いですか?
いくらくらいで消えますか?
何回通えば良いですか?
とよく聞かれます。
皆様の気持ちは非常によくわかります。
ただ、肝斑だけはわかりません。とお答えしています。
シミは上手くいくと、当日カウンセリング後照射して終了可能ですが、肝斑は人によって反応がさまざまなのです。
レーザーに対する反応が良い方は、大体7回〜10回程を一つの目安としますが、
逆にレーザーがダメな人は、ビタミン・HQ治療や肌再生医療(ニードリングなど)を組み合わせて、肌自体を変えていかないとダメな人もいらっしゃいます。

逆にレーザーをあてなければダメということでは決してないです。
レーザー以外の治療方法で治療し、コントロールしていくことも可能です。
ただ、表在性の老人性色素斑以外は1,2回で消してほしいということが無理なのです。

いろいろな種類のシミがありますが、肌は基本的にはどの治療方法を用いても綺麗になります。
ただ、シミによっては取れやすい物、取れにくい物。
その人の肌によっては、難しい肌質の方がいるのは事実です。
色々と相談して一緒に治療方法を決定していきましょう。
自分がどんな肌条件なのか?シミなのか?
悩んでいる方は、まずはカウンセリングにご来院くださいね。





 
 
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GW終了ですね

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GW中非常に天気が良かったですね。
皆様いかがお過ごしでしたでしょうか??
お家でのんびり過ごした人。
旅行に久しぶりに行った人。
キャンプなど家族でお出かけした人。
いいですねぇ。
色々と皆様の感想を聞いて、自分が楽しんだように錯覚している院長です。

クリニックは例年通りGWも診療をしていましたので、どちらかというと手術三昧でばたばたでした。
今年もGWが終わる頃には滅菌の器具がギリギリ足りるか間に合わないかという状況で、、、
スタッフの奮闘のおかげもあり、無事終了しました。
ありがとぅ。

スタッフのGW振り替えの休みとして6月30日にクリニックお休みいただいておりますので、6月は29.30日とクリニックの電話、メールもつながりません。
ご了承くださいね。
ちなみに院長は、30日は済生会病院で乳腺外科と一緒に手術しているので、もしもどーしても私に会いたい時は、済生会に連絡いただけるといるかも!です。

GWといえば、、
私はクリニックの裏手にある福井市美術館にふらっと行ってきました。
クリニックが駐車場目の前という。。
立地の良さ。
思わずTシャツ買って帰りました。。
いつ着れば良いのだろう…
普段使い?むむ?難しい…




本当に休みの日って秒で終わる気がしますよね。
午前中に夜ご飯のこと考えてたらもう1日が終わってたみたいな感覚。。。
連休がある時には、始まる前夜。
どちらかというと仕事が終わった瞬間がテンションマックスで、始まると終わる気がして切なくなるのは私だけでしょうか。。。

院長も休んでくださいね。というお言葉もよくいただきます。
大丈夫です。
皆様が働いている間にお休みさせていただいております。
ほぼ特技と趣味が手術みたいなものなので
どうせ時間を使うならできるだけ皆様のために使ってあげたいという思いもありながら、、、
休んで旅行も行きたい。。。
(将来のためにも、趣味をみつけなければと実は焦っている。。。)

というわけで、お盆は診療しておりますが、その前後で少し夏休みはとろうかな。と思っております。
7月、8月頃数日お休みもらうかもしれません。
予約状況は受付に任せておりますので、お気軽にご連絡くださいね。


 
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