ブログ


 
1件目~3件目 (3件中)
サムネイル

ニューファミリー

UP
 

前の子が虹の橋に行ってしまってから約半年。
彼のいない空間に、慣れた。。。訳は絶対なく、慣れるはずもなく。
気持ちにぽっかりと穴が空いたまま時だけが流れていく・・

ペットがいた心の空間は、やっぱり仕事やその他の娯楽では埋められない別領域なんですよね。
他が充実していても、やっぱり寂しいのです。

その時、前の彼にそっくりな子を見つけた!! 
と聞かされました。
初めは、そっくりでもそれは彼ではないから見たくもない。と言っていたのですが・・
翌日やっぱり気になって見てみると、確かにそっくり。。。
嬉しい気持ちという単純な気持ちではなく、どちらかというと戸惑う気持ち?
ワクワクもするけど、旅立った彼に申し訳ないような、彼ではないという現実を乗り越えられるのかという不安。
新しい子にも前の子と比べると申し訳ないし。
などなど心の葛藤と戦いながら・・・
ブリーダーさんに恐る恐るメールをしてみると、10分後には連絡がありとんとん拍子に話を進めてしまいました。
あっという間に。
我が家のニューファミリーに迎え入れることになりました。

    

今後成長を見守る中、沢山幸せにしてあげたいと思っています。

ペットの最後を迎えた際、後悔が沢山残り、自分を責めてしまっている方。
前に進むために少しずつ頑張りましょう。
もちろん。新しい子を迎え入れることだけが正解ではないです。
私が前の子にしてしまった後悔は、決して消すことはできません。
ただ、ペット達はとてもとても優しい気持ちしか持っていないと思います。
怒ってもいないし、きっと後悔もしていないと思います。
絶対責めたりしていません。
ただただポジティブに「ありがとう」と言ってくれていると思います。

私は、前に進むために、ポジティブでいられる為に新しい子を迎え入れるという選択をしました。
そこで初めて昔の彼との思い出を見返すことができました。
沢山の写真。旅行の思い出。ビデオ。
今までは辛くて見られなかった物を見ることができました。
沢山楽しい思い出もあったことを思い返すことができました。
少し前進です。

今辛い状況にいる方も、ポジティブオーラ 一緒に作っていきましょうね。
 
記事を閉じる
 
サムネイル

脂肪移植〜最近の動向〜

UP
 

4月に形成外科学会総会がありました。
場所は東京だったので、悩みに悩んだ結果
やっぱり自粛しました。。。

形成外科専門医を維持するためには、5年間に決められた受講基準を達成する必要があります。
なので、もちろんネットで後日受講ができるわけです。
ありがたいシステムです。
 
最近トピックス的に暑いのが、脂肪移植なんですよね。
やっぱり形成外科医的には、ヒアルロン酸などの異物よりは自家組織にこだわるという点もあると思うのですが。
昔からいろいろと行われている脂肪移植。。。



乳癌の人の乳房再建にたいし、脂肪移植を保険適応でできないか。
という議論が数年前から行われています。
少しずつ少しずつ内容が具体化され、近い将来OKとなりそうな感じはしますが。
国として気になるのが、美容外科診療との境界が不明瞭。という点もあるようです。
まぁ、その点は医師と患者間の関係を信じてもらうしかないのですが。

現在も美容診療で度々行われている脂肪移植。
顔をふくめお尻など色々なところに移植可能です。
幹細胞脂肪移植が可能になったとはいえ、吸収率の個体差、しこりのリスクなどはないとはいえません。
だけど、必要に合わせ常に技術を向上させる努力はしていきます。

保険適応になると、もちろん形成外科専門医であることは必須条件な上に、脂肪移植認定医も必要で、さらにハードルをあげるのが、国に認可された脂肪吸引や遠心分離機など 機械を全て揃え直さなければならなくなりそうです。

うちのように保険も美容も行なっているクリニックでは、すでに全ての器具が揃っているのに、使えなくなる!?ということになります。
なかなかのハードルですが、患者さんのためには致し方ないかもです。

どちらにしても今後もしばらくは暑い議論が続きそうなので、形成外科専門医として見守っていこうと思っています。
情報を待っている方、もうしばらくはご辛抱を。

 
 
記事を閉じる
 
サムネイル

マスクだからこそ感じる目のたるみ

UP
 

マスクから見えている部分が非常に気になる今日この頃ですよね。
特に目!!
眉間や目尻もそうですが、目のたるみが気になる方も多いのでは。
相談増えてます。

アイラインをひいても見えない。。。
アイシャドウがいつのまにかよれて取れている。。。
なんだか瞼が重い。。。
二重だけど皮膚が被って幅が狭い。。。
目のラインがおかしい。

などなど、いろいろ思うところがあるとは思いますが大体は皮膚のたるみが原因のことが多いです。
もともと二重の人。
糸や切開で二重にした人。
両方に確実に襲ってくる、老化という皮膚のたるみ。。。
その場合は、本来は皮膚を少しとってあげるとすごく目がスッキリします。
どうしても切開が嫌な人は、新埋没などで皮膚のたるみを堰き止めることもできますよ。
でも重症の方は切開がやっぱりお勧めです。

切開の方法としては、外側のたるみが強い人や外観をあまり変えずにたるみを取りたい等は
眉毛下皮膚切除がお勧めです。
眉毛の下から皮膚を切除します。
傷跡は眉毛の下端につくので、ほとんどわからなくなります。
目尻よりも外側にわたって皮膚がとれるので、目尻の皺や外側のたるみが強い方には特にお勧めです。
外観があまり変わらず目だけ軽くなるので自然な感じがお好みの方にもお勧めです。


もう一つは二重のラインから皮膚を取ってスッキリさせる方法です。
全切開法ですね。
二重のラインをととのえることができます。
全切開の自然、不自然さを心配されている方もいますが、全切開だからと言って不自然になるわけではありません。
ただ、人によって、年齢によってラインの縫合の方法を変える必要があります。
みんな同じ方法ではないので、若い人とある程度の年齢の方の方法は同じではないです。
また、同じ年齢でもそれぞれ特徴が異なります。
なぜか?
目の開き方の力が人によって異なることと、組織量の違いや、組織自体の厚みが違うからです。
歳をとると一般的に弱く、少なく、薄くなります。
その辺りは本当に人によって異なるのでその人に合った形でのライン作成が必要です。

それでは、例を示すと・・
全切開です。皮膚のたるみ のみ切除
脂肪や筋肉には触らずです。



before   もちろん二重ですが、外側を中心にたるみが強くでています。
アイシャドウも寄れて消えちゃいますし、ラインも見えません。
下手するとアイラインが折れ曲がったまぶたにつくなど。
開ける時もなんだか重い感じがします。



after  大きな変化とはいえませんがラインがすっきりしました。
不自然さも特にないかと。
目を開く際に軽くなるので爽快感があります。

マスクをしているとついつい目が気になりますよね。
人からどう見えるかも大事ですが、自分自身目が開きやすくなると気持ちが明るくなりますよ。
「やってよかった」と言ってもらえることが多いです。

少し勇気を出して、気になる方はご相談を
 
 
 
 
 
記事を閉じる
 


 
1件目~3件目 (3件中)