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おでこの皺気になりますよね。

投稿日:
テーマ:
ボトックス・ヒアルロン酸

マスク生活になってからと言うもの、マスクをしているがために見えている部分(おでこや眉間)が気になる方、マスクを外した時のギャップを気にされている方。
色々な悩みパターンがあります。

今回は、相談の多いおでこについて呟こうかなと思います。

まず、、、
皆様おでこのしわといえば、「ボトックス」か、「ヒアルロン酸」どっちが良いですか。
と聞いてきます。
ボトックスはおでこの前頭筋という筋肉の力が入らないようにして、眉毛を上げられないようにする効果です。
筋肉が弛緩して皺が伸びます。
ヒアルロン酸はボリュームを作ることでシワをふっくらさせる効果です。
その前に・・・

なぜ、おでこに皺が寄っているのかということが重要なのですが。
単純な答えは,,, 
「眉毛を上げているから」ということになりますよね。
では、なぜ眉毛を上げているのか?
これについては色々な原因があります。
一つは、目の皮膚のたるみが強いため眉毛をあげてたるみを少しでも改善して見えやすくするという
無意識に起こる動きです。
この傾向が強い方が、ボトックスを打つと眉毛が下がります。
もちろんおでこのシワは、よりませんが・・
まぶたに皮膚がかぶって目が開きにくい。怒ったようにみられる。
などの主訴が起こります。
もちろんボトックスを軽く効かせる方法も、しっかりと効かせる方法もあります。
​ある程度の調整は注入量と注入箇所で調整可能です。

本来は、眉毛を上げることで目を開くのではなく、目の筋肉の力で開けるわけですが、、
意外と年齢が重なると、皮膚のたるみを代償するため眉毛が上がってきます。
そのため、まつ毛と眉毛の距離が開いていき、ある意味優しい顔。になります。
年をとると優しそうにみえるのはこれも影響していると思います。
なので、急に目と眉毛の間の距離が縮まるときつい印象にみられる。ということが考えられます。

ということで、本来このような方は、まぶたのたるみをとる治療をお勧めします。
外観を変えたくない方や、目尻のたるみが強い方は、眉下皮膚切除で良いと思います。
目の開きを大きくしたい方や、外観を変えたい方は、全切開手術が良いと思います。
つまり目のたるみとりの手術がお勧めです。
その人によって方法は色々だとは思いますが、原因を取り除くことが一番良いです。

もう一つは、瞼のたるみはそんなに強くないけど、目を少しでも大きく見せたくて
眉毛を上げることが癖になっている方です。
こういう場合は、ボトックスをうって眉毛を上げる癖を取ることが重要なのでボトックス治療で良いと思います。
その代わり、しっかりと目を開くことを意識して行うように指導してきいます。
時々、一重の人は目を開くということがわからない。
という方がいるので、その場合は、二重手術をお勧めします。

ヒアルロン酸は、どちらかというとおでこを丸くしたい方や、目を閉じていてもおでこに深い皺が刻まれている方にはお勧めです。
ただ、筋肉の力で皺が寄っているので、どちらかというと原因を取り除くことも考慮された方が良いです。

その他にも、前額リフトをされる方もいらっしゃいますが、しばらく顔が腫れますのでダウンタイムは強いです。
適応はしっかりと医師と相談が必要です。

そもそも、肌のハリがないこと、たるみが強いことが原因ですので、刹那的な治療が嫌な方はPRPやニードリングなどの再生医療もお勧めです。
軽い皺程度であればもちろんビタミンやレーザーなど侵襲の少ない治療でも改善可能です。

などなど、単純におでこの皺!!
と言ってもいろいろな治療方法があります。
自分はどうでしたか?
自分に合った方法を相談したい方、まずはカウンセリングにご来院くださいね。