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ピコトーニング?ピコシャワー?

投稿日:
テーマ:
レーザー

「ピコレーザー」という言葉もそろそろ皆様に馴染んできた頃でしょうか。
これは機械の名前ですよ。

時々聞かれるのですが、
・ピコトーニング 
・ピコシャワー
・ピンクピコ
・・・・
 いろいろな名称がついているけど、何が違うんですか? 
 違いを教えてください。 
 と聞かれますが、基本一緒です。

 「トーニング」という名称は超波長レーザーを優しい出力で照射するという肝斑に対する革新的な治療。
ということで開始されました。
 ただ、一部の患者さんに肝斑自体が濃くなってしまう方がいるため、一部のDr.の間では「トーニングやるべきではない!!肝斑にはレーザーは照射しちゃダメ!!」
という意見もあります。
そのため、「トーニング」という名称を使いたがらないDr.もいます。
そのため、名称が現在いろいろと複雑化されているように思います。

もちろんピコレーザー自体もいろいろなメーカー製の物があります。
照射の方法、出力、照射数はメーカー推奨プロトコールがありますがクリニックによっても異なっているのではないかと思います。

ちなみに当院のピコトーニングは、 他のクリニックとは全く異なっています。
優しいメーカー推奨のプロトコールで行うことももちろん可能ですが、
発数・出力ともにかなり独自のプロトコールを使用しているため、逆にメーカーにそのプロトコールを提供?提出?している状況です。
日々検討し、改善し、、、とフィードバックを繰り返しています。
まだ完全マスターに至っていないと思っています。
まだまだ改善していくつもりです。

もちろん肝斑が濃くなってしまうというリスクはあります。
そのために、いろいろな治療方法を取り揃える必要があるのです。
どの治療が一番良いですか?
いくらくらいで消えますか?
何回通えば良いですか?
とよく聞かれます。
皆様の気持ちは非常によくわかります。
ただ、肝斑だけはわかりません。とお答えしています。
シミは上手くいくと、当日カウンセリング後照射して終了可能ですが、肝斑は人によって反応がさまざまなのです。
レーザーに対する反応が良い方は、大体7回〜10回程を一つの目安としますが、
逆にレーザーがダメな人は、ビタミン・HQ治療や肌再生医療(ニードリングなど)を組み合わせて、肌自体を変えていかないとダメな人もいらっしゃいます。

逆にレーザーをあてなければダメということでは決してないです。
レーザー以外の治療方法で治療し、コントロールしていくことも可能です。
ただ、表在性の老人性色素斑以外は1,2回で消してほしいということが無理なのです。

いろいろな種類のシミがありますが、肌は基本的にはどの治療方法を用いても綺麗になります。
ただ、シミによっては取れやすい物、取れにくい物。
その人の肌によっては、難しい肌質の方がいるのは事実です。
色々と相談して一緒に治療方法を決定していきましょう。
自分がどんな肌条件なのか?シミなのか?
悩んでいる方は、まずはカウンセリングにご来院くださいね。