最近CMでもアイフレイルは病気の手前かもー♫
などのカエルのCMを目にしますが、皆様フレイルって何?と思いませんでしたか?
この間、市民新聞を見ると、フレイル講座となるものがやっているようで、
最近は日常会話にフレイルという表現がでてきたのかな?
と感心する院長ですが。
本来フレイルとは、一言で言うと 「老化」です
難しく言うと、 加齢や疾患による全身的な機能低下(フレイルおよびプレフレイル) のことを言います。
目であれば、霞目、ぼやける、しょぼしょぼとか色々な症状ですが、もちろん全身にフレイルは起こります。
身体は、常に酸化ストレスと、糖化ストレス、紫外線などによって細胞レベルの炎症や破壊が生じています。
常に修復も同時に行われていますが、年齢によって修復が追いつかなくなります。
抗酸化物質や戦う細胞が年齢とともに減少することも原因です。
そのコントロールができない炎症によって、全身の細胞が疲弊し、壊れていく。というのが一般的に考えられている老化現象です。
顔は再生医療のPRPやニードリングで回復していますが、身体の老化に対する治療はどうしたら良いでしょうか? との質問を受けることがあります。
基本的にはよく寝て、栄養のあるものを食べて、適度な運動をして、ストレスのない生活を。。。
となりますが。
だからと言ってモルモットのような生活をしても何のために生きてるんだ。となるわけです。
完璧な生活もなかなか大変です。
そこで、実際は、色々なものがありますが、
いま注目されているものは、NMNやエクソソームですよね。
NMNは身体のミトコンドリアを応援し、細胞自体を元気にする役目です。
継続が必要ですが、行っている間は細胞が元気になります。
エクソソームは、細胞の炎症を抑え幹細胞を誘導し、修復を促します。
エクソソームが登場した元々の治療は、ご自身の脂肪を用いた脂肪幹細胞を点滴するというコンセプトです。
自分のエクソソームと自分の細胞を用いて、身体中の炎症を抑えて細胞の若返りを行う方法です。
脂肪幹細胞点滴を行うためには、国の認可を得る必要があります。
第2種再生医療提供医療施設認定が必要です。
ちなみにPRPは第3種。
第2種の方がより高度な細胞レベルを触ることを前提に再生医療委員会と、国によって認定制となっています。
当院は第2種、第3種ともに認定施設となっております。
コストはかかるけど、自分の細胞(エクソソームや幹細胞、成長因子)で治療を行いたい方には 脂肪幹細胞点滴をお勧めします。
コストは抑えて、元気な人からエクソソーム(+成長因子)だけもらう。という方は、エクソソーム点滴で良いと思います。
この辺りは、説明が複雑化するので少しずつ時間がある際に解説しますね。
では、皆様できるだけ規則正しい生活を。
アクティブエイジングで楽しくいきましょう!!