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再生医療と人工治療〜両立可能です

投稿日:
テーマ:
再生医療,その他

当院にたるみ治療で来院された方には
まず3本柱。

・再生医療
・レーザー治療
・人工治療

でお話しします。

再生医療は、顔で言えばPRPやニードリング。
身体の若返りで言えば、NMNやエクソソーム、脂肪肝細胞点滴になります。
自分の細胞で若返りたい方、自然な感じが良い方、吸収されたりするのが嫌な方におすすめです。

レーザー治療は、基本的にはダウンタイムがダメな方です。
効果はダウンタイムのある治療よりは軽くなりますが、コツコツと行うととても綺麗です。
内出血や赤みを極力避けたい方にはおすすめですが、効果重視な方は他の治療を選びましょう。

人工治療は、手術、糸、ヒアルロン酸、ボトックスを中心とした治療です。
人工治療の良い点としては、即効性と言うことです。
特に手術は効果的ですが、傷跡についての理解が必要です。
糸も入れた直後が一番引き上がっているので、今を生きると言う点では良いです。
ヒアルロン酸は、吸収性ですがボリュームのコントロールは良好なので、自分のイメージに沿った治療が可能になります。
もちろん入れすぎは注意ですが、たくさん入れると吸収自体が遅くなるので、意外と1、2年以上経過しても残っている方もいます。
ボトックスは4ヶ月ほどで効果が減弱しますので、6ヶ月ほどで物足りなくなります。
ただ、シワを寄せられなくなるため、即効性が強いです。
シワを寄せる癖を取る目的や、筋肉自体のボリュームを減らす目的で行うには効果的です。

これらの治療を本人と相談し、どんなイメージなのか、どうしたいのかを一緒に相談します。

一つに決める必要はありません。
同時並行ももちろん可能です。

再生医療をしながら、ボトックスとか。
再生医療しながら手術とか。

以前のブログにも載せましたが、PRPをした後に経結膜脂肪移行(裏ハムラ)や経皮的下眼瞼除皺術(表ハムラ)をする方もいます。
もっと手っ取り早く、1回で綺麗にしたい。となった場合は、PRPの後に手術を行うことも一つです。
PRPを行ったことで、脂肪移植などを行なわずとも綺麗に征服されることもあります。
もちろん脂肪移植を行うことも可能ですよ。

他院ヒアルロン酸感染で大変なことになった方にも、PRPで皮膚と筋肉の癒着を修復したのちに、結果的にフェイスリフトをした方もいます。

このように、再生医療と手術療法(人工治療)の組み合わせも全然OKです。
PRPは組織の癒着や瘢痕をつくったりしません。
フェイスリフトをする際に、自分がPRPを行った部位をあらためて剥離しましたがすごくスムーズでした。

なぜこんなことを書いているかと言うと。。。
受付から、
3,4年前に当院のPRPζを行った方が、最近他院にて裏ハムラを受けて、ぼこぼこになったと。
その先生から、4年前に受けた当院のPRPζのせいである。
と説明を受けた。
どうなんですか?
と問い合わせが来たとのこと。

いや。。それはないですよ。
キッパリ言います。
PRPのせいではないです。
きちんと修正してあげてください。
ものすごくショックです。
なぜ私に手術を任せてくれなかったのか。と言う点もありますがそれは仕方ないとして
手術しなくてもとっても綺麗だったのに。。。
眼窩脂肪も突出していないですし、、うちに相談に来ても裏ハムラはしなかったかもですが。(もちろんボコつきもないですよね。)
っていうかそんな言い方するDr.がいるのがショック。

基本的にみんなが心配している添加因子についてですが、
エクソソームの項でも述べたように、成長因子にも生理活性があります。
基本的には凍結乾燥させたものを溶かした瞬間から活性は下がります。
冷中保存でも2週間で使用不可です。
当院では使用したら破棄します。(2週間使用しませんよ)
-80度保存が必要であるように、常温では急激に活性が下がります。
PRPで使用している添加因子も常温(体温)では生理活性は24時間ほどと言われています。
もちろん添加されている量もごく少量ですが、その影響が何年も続くようなことはありません。
24時間ほど自分の活性を上げてもらっている程度です。

もちろんPRP自体もクリニックによって独自の方法なので、あくまでも私の意見ですが。

私のことを悪く言うことは我慢しますが、
患者さんに不安を与えるような言い方をするのはどうしても我慢できません。

電話での対応なので直接私がお話ししたわけではないですが、
このブログもきっと見ているのでは?
心配しているのであれば心配いりません。
きちんと納得のいく形で修正術を受けられるといいと思いますよ。