BNLSですが、ちょこちょこ進化を続け、ULTIMATEまでいっていましたが、
その後どんな名前にするんだろう。
それより上のインパクトのある名前って難しいよね。
と思っていたら、
FAT BURN BNLS とシンプルにわかりやすくネーミングが変わりました。
BNLS FAT BURNは、脂肪融解効果を最大限に引き出すため、高純度の脂肪溶解成分をメインに配合した革新的なリポスカルプティング製剤に生まれ変わったとのことです。
??
何が変わったのかみてみましょう。
BNLS FAT BURNはこれまでのBNLSシリーズのエビデンスを基に、脂肪融解に有効な成分に加え、
主成分の デオキシコール酸ナトリウムを10mg/ml (1%濃度)に増量しています。
そうなんです。
どんどんデオキシコール酸の濃度が上がってきており、とうとう、ここまできました。
デオキシコール酸が2015年、米国FDAが顎下脂肪治療薬として承認したKybella(カイベラ)と同濃度含有されています。
さらに、脂肪分解効果のあるコレウスフォルスコリエキスとラクトフェリンが追加配合されています。
デオキシコール酸ナトリウムは、体内で自然に生成される物質(胆汁酸)です。
食事脂肪の分解と吸収を助ける働きです。
脂肪に注入すると、脂肪細胞の細胞膜を破壊し、脂肪細胞を減少させます。
これは間違いなく効きます。
が、ちょっと痛いです。
(身体用のLipolytics デオキシコール酸2.5%は、効きすぎるのと痛いので顔には用いていません)
コレウスフォルスコリエキスは、亜熱帯の大陸性気候に自生するハーブの一種です。
食用だけでなく、薬用としても広く利用されてきた植物です。
インドの伝統的な治療法であるアーユルヴェーダによると、コレウスフォルスコリの根は高血圧や不眠症、呼吸器疾患、心不全の治療に使用されています。
機能性原料として体脂肪を減らす効果が立証されています。
メカニズムは、、
アデニル酸シクラーゼを活性化し,cAMPの産生を増加させます。
増加したcAMPは、体重の減少を助け、体細胞の脂肪酸除去を促進します。
ラクトフェリンは人や牛などの哺乳動物の初乳に多く含まれる成分です。
トランスフェリンに属する乳タンパク質成分です。
主に抗菌作用、鉄の吸収抑制作用、免疫機能向上作用、抗酸化作用があります。
体脂肪を減らす効果があることから、さまざまな機能性食品として使用されているので、耳にしたことがある人も多いのでは?
免疫力が低い新生児に初乳を通じて補う免疫物質です。
皮膚バリア機能を強化し、皮膚免疫を保護する効果もあるため、脂肪分解以外にも肌の免疫力アップが期待できます。
具体的にいうと、、、
脂肪細胞の栄養分である鉄や栄養の供給路である新生血管を阻害し、脂肪細胞を小さくして脂肪分解を促進させます。
脂肪細胞は体に供給された栄養を吸収拡散するので、栄養の供給を遮断されると、蓄積された脂肪細胞はサイズが小さくなります。
また脂肪細胞のcAMP(シグナル伝達物質)を活性化して燃焼を促進し、脂肪の生成を誘導する遺伝子の発現を抑えて体脂肪の減少を助けます。
その他のお馴染みの有効成分ももちろん入っています。
追加されたものだけでももうお腹いっぱいだと思うので説明はここまで。
基本的な注入頻度なども今までと一緒で、最短1週間間隔で打てます。
夏に気になる身体のラインにも打てます。
顔や身体に気になる部位がある方はご相談くださいね。