記録的豪雨が降り続いていますが、皆様大丈夫でしょうか。
今日は、高速道路も電車も止まっている状況。
いろいろと心配です。
車で来られる方も、運転には十分注意してくださいね。
交通事情により午前中の長時間手術がキャンセルとなった為、スタッフに還元。。。
思えば10月からほとんど何もして上げられていませんでした。
ニードリングがやはり一番人気なのですが、これは2人が限界。
ここにいる皆に処置をする事を考えると。。。
ニードリング以外で、やりたい事があればという選択肢。
2人がIPL (photo facial)、1人がBNLS(顔やせ)、もう1人は意地でもニードリングが良い。とのことより、次回優先ニードリング権利獲得?(不明)
スタッフは患者様達が綺麗になるのを見ながら、自分もしたいな。と思っているのでスタッフの美に対する活力は患者様達自身なのです。
それでスタッフの肌を見てまた患者様達も綺麗になりたいと思っていただけると、相乗効果で良いなぁと院長は思います。
ちなみに院長自分の肌には自信がありません。。。
昔からシミができやすく、厄介な肌質なのです。
そんな院長は、、、 午後からまた手術があるため、軽く。。。と思いながらも
プロアドバンスドビタミン イオン導入!! の前に トーニングレーザーをスタッフに照射してもらいました。
トーニングレーザーは低出力で、細かく深く熱をいれていくレーザーです。
長波長レーザー(レーザーの波長が長いということ)は、比較的表面での熱を発生させず深い層にエネルギーを届けるため、深部のシミ・肝斑に効果があります。
シミを作る細胞を弱らせるというイメージです。
なので、本来は低出力で回数をかけて行う治療です。
2年ぶりに照射するにも関わらず、普通より少し強めの出力を依頼した院長は・・・
ものすごく。痛かったです。
看護師にも、「患者さんでもこんなに痛がる人いませんよ」と言われてしまいました。
通常、トーニングレーザーは弱い出力から徐々に上げていきます。
メラニンが多いと、熱反応が強く起こってしまうからです。
そのため、初回〜2、3回などは毛穴に沿った赤みがでたり、ニキビが出る人がいたり、皮膚にざらつきの出てしまう方がでるため、低い出力から少しずつメラニンを減らしながら強くしていきます。
本来は、肌に余計な刺激を与えず、蓄積したメラニンを少しずつ回数をかけて減らしていきます。
回数を重ねるたびにメラニンの量が少なくなり、透明感のある肌へと導かれるというイメージです。
院長のように、隠れメラニンが沢山いるのに高い出力で照射すると花火のように熱が発生しすぎてしまいます。
その結果、皮が一枚向けました。
スタッフには、「院長!ニードリングみたいで、羨ましい。」と言われましたが。
いや違う。
ニードリングはちゃんとエビデンスを持って、炎症を起こさないように古い皮膚を一枚剥ぎ取っているのに対し、これは明らかに炎症とともに古い皮膚が剥けている。。。
ニードリングを愛する、今回治療しなかったスタッフには、
「先生、そんなことして肌、怖くないんですか?」といたって冷静に言われましたが。。。
基本的にニードリング治療を行うと、傷跡や炎症など総合的に治療可能なので痛めつけること自体はそんなに恐怖心が実はありません。
でも患者様には決してマネはさせられないと、強く心に思いました。
レーザーを照射される皮膚の状態によっては、ほんの少しの出力で結果が大きく異なることもあります。
院長は果敢に攻めますが、皆様真似をしないようご注意ください。
ちなみに、IPLを照射する際も、軽くロングパルスヤグレーザー照射を組み合わせています。
混合治療を行なっております。
使い方によっては、怖いことはもちろんありません。
でも、トーニングレーザーだけで肌を綺麗にするのではなく、最終的にはしみが薄くなった後にはたるみや毛穴など皮膚の質感自体を綺麗にする治療を追加されることをオススメしています。
治療方法が多すぎるので、悩まれるよりはまず症状の相談を・・・