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鼻の手術はopen 法?close法?

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鼻の手術についても相談は多く、最近では若年化も進んでいる印象です。
本来は、歳ととると骨自体が痩せてくるので、鼻の穴が大きくなったと感じたり、
皮膚が弛んでくるので、高さが欲しい、鼻先をもう少し細くすっとしたい。
と鼻を修復したいと言う方が多かったのですが、最近は若い方が鼻を変えたいと強い希望でこられますよね。
流石に瞼とは違い、中学生など2期成長段階の方にはお勧めしていません。
鼻もまだ高くなったりしますから、焦らずに。

さて、鼻先の手術、鼻尖形成、鼻柱延長などなど。
軟骨を移植するかどうかも色々あるのですが。
鼻の穴の中だけで行う方法。close法と
鼻をぱかっと開いて手術する方法。open法があります。

違いは鼻柱に少し傷が入ってしまうと言う点です。
傷的にはほとんど目立たないと言っても良いと思います。
もちろん個人差はありますが。

close法の良い点は、傷跡が全く見える位置にない。と言うところですね。
ただ、手術する際には色々と引っ張られますので、局所麻酔の際は辛いかもです。

open法の良い点は、
鼻翼軟骨の形態が直視下に見えるので、手術はしやすいです。
また、引っ張られると言う感じも少ないと思います。

最近の鼻尖形成では、鼻翼軟骨を短縮したりカッティングしたり縫い寄せたり、移植したり形を整えたりと手技もかなり複雑になっているので、
気にされない方については、open法で行なっていることも多いです。

Open法の傷の部位のお写真です。
術後半年ほど。。
鼻柱の傷、ほとんどわかりません。

鼻の手術については、
傷跡が云々。と言うよりは精神的に非常に重要な部位ですので
手術を含め十分と相談して決める必要があります。
なので、カウンセリング当日手術は基本的にやっていません。

大体先生にお任せっ!!
と言う方が多いのですが、
基本的にはちゃんとコミュニケーションが取れてから手術へ。
となります。
ボディーイメージを持って手術を受けるようにしましょう。