5月27日に行われた日本抗加齢医学会総会で、エンビロンの生みの親 Dr. Des Fernandes が来院し講演されました。
講演内容は、
「ビタミンAの経皮・経口投与により若々しさと美しさを維持する為のガイドライン」でしたよ。
最近はビタミンAの美容分野の重要性が本当に広まり始めたので、ものすごく世界的に忙しくされているようです。
少し内容知りたいですか?
ビタミンAは細胞が歳を重ねて損傷を受けることを防御する最も重要な物質です。
ビタミンAは生涯にわたり必要ですが、加齢に伴い重篤なビタミンA欠乏症を呈してきます。
日光に当たると皮内のびビタミンAが大幅に減少し、慢性的な欠乏状態となり皮膚が老化し、シミや皺ができます。
ビタミンAが光による損傷や皮膚老化、骨、活発な脳を維持する為にも重要な役割を担っています。
さらに、ビタミンAはテロメアを短縮から保護する働きもあるので、より長期間外観も中身も若くいるためには重要となります。
また、ビタミンAは脂肪細胞の活性も調整するので、体重維持を助ける働きもあります。
光老化と戦うために、経皮的にビタミンAを補う方法を38年模索し、皮膚を若々しく美しく、癌を防ぐために高容量の経口サプリメントも模索してきた。
結果的に、長期間診ている患者の若々しい外観、頭の回転の速さ、精力的な様子には老化管理の一環として行っているビタミンAの経皮・経口投与が大きく貢献している。
と、、要するに、ビタミンAめっちゃ大切!!身体の基本!!細胞の基本!!
ということです。
日本人は慢性的なビタミンA不足。
日本人の教育ではあまりビタミンAを補うという考え方はされていなかったので、まだまだ戸惑っている方も多いとか。。
ビタミンAも一言で言ってもいろいろ分岐し、多機能なので、どのレベルの物を肌にいれるかが大切です。
エンビロンはビタミンAの中でも守りのビタミンが多く入っています。
逆に、オバジはビタミンAの中でも攻撃型ビタミンが多く入っています。
いろいろと使い分けることも重要ですが、日本人には守りのほうが良いのでは?と思う今日この頃です。
光老化、経年劣化!!
戦いは続くのであります。
若々しさと美しさは一日にしてならずですね。