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大きな黒子はレーザー、切除?

投稿日:
テーマ:
レーザー

黒子で相談に来院される方多いです。
大きさも深さも、人それぞれではあるのですが、
場所ももちろん様々です。

一般的に
①電気焼灼法 麻酔を打った後、レーザーで削ります。
 浅ければ浅いほど、小さければ小さいほど 傷跡は残らずに綺麗なのでなるべく浅く削ってあげたいところですが、再発のリスクが上がります。
そのため、ある程度穴が空いた形で削り取るのですが、少し底辺に真皮を残すことで綺麗に修復されます。
再発する場合は、その部位のみ深く削るか、切除に切り替えることが可能です。

②切除 麻酔を打った後、切除し縫合します
 丸い傷跡ではなく、シワに沿った線状の傷跡になります。
 脂肪層まで完全切除するため、再発のリスクは低いです。

③IPL  麻酔は必要ありません。メラニンのみを破壊します。
時々水疱を形成する方もいますが、特にダウンタイム(軟膏処置)などは必要なく過ごすことが可能です。
 状況によっては回数が必要であること。
 完全には取れない可能性があります。

大きく分けるとこの3つから考えてもらうことになるのですが。

大きくて膨らんでいる黒子
これいについてはいつも皆様が悩む問題です。
再発率や、傷が閉じる期間を考えると切除のほうが楽ですが、
切るのには抵抗がある方、少しでも料金を抑えたい方
などはレーザー焼灼を希望されます。

先生が決めてくださいという方もいらっしゃいますが、
基本的には一緒に決めますよ。

大きな黒子の電気焼灼を行った方の写真をお願いして使用させていただきました。

削って1ヶ月ほどすると

少し傷跡があるかなと言う感じですが、その後数ヶ月すると

と、周りと馴染んできます。

意外と良いですよねレーザーも。

基本的には一緒に柔軟に決定していきましょう