左目の小切開ブログでお見せしていた方が。(2023.07.12、2024.06.16参照にしてね)
今度は右目で相談に来院されました。
右目に合わせて左目をしたのに、気づけば右目もたるみのせいかラインが落ちてしまった。
ということです。
弛みが強くなると折れ曲がりの位置が変わることがあります。
なので、左がまつ毛から6mm,右がまつ毛から8mm と二重ラインの乱れがあったため、以前左を小切開を内側と外側にわけて2回行いラインを8mmに統一しました。
ところが時間が経過すると、右も6mm に下がってしまった。
ということです。
そこで本人より。
今回は右を小切開で内側と外側を一度に切って欲しいと要望を受けました。
それって、真ん中だけ切らずに左右を切るということ?
もう全切開でいきませんか?
たるみも強いし。
となるわけです。
患者さんにとっては、左が小切開で、右が全切開だと左右差がでるのでは?
全切開は怖い。
ダウンタイムが心配。
となるのですが、全切開は調整を行えるので、全切開だからと言ってがっつりなる。というわけではなく、小切開のような雰囲気も作れます。
でも、どうせやるなら少したるみを取りたい。
と本人に持ちかけましたが、左にそろえるために切らないで。とのこと
最終相談の結果。。。
1mmだけ気持ちとらせてもらうことにしました。
両目全切開両目350,000円です。治療に伴う可能性のあるリスク・副作用:腫れ、内出血、感染、血腫、創離開、左右非対称、皮膚面の凹凸、傷跡(肥厚性瘢痕、ケロイド)等






こんな形で、前回の小切開と比べて貰えばよいのですが、全切開でも見た目にほぼ左右差ないです。
ダウンタイム的にもあまり気にせずお仕事していたようです。
本人的には、小切開の方よりも全切開の方が開けやすい。
と言っていました。
1mmだけでも皮膚をとると軽くなるのかもしれません。
全切開では隔膜の引き締めも行なっているので、それによって目が軽くなる効果もあります。
結果的に現在左が小切開 、右目が全切開となっていますが。
左右差はなく快適に過ごされています。
もっとたるみをとった方が良いよー
と助言しても、もちろん。
あまりとらないで。
自然な感じが良い。
若返りすぎるのも怖いです。。。
などさまざまなご意見があります。
一人一人違ってて良いと思いますので、一緒に相談して決定しましょう。
全切開だからと言って怖がる必要もあまりありません。
時間も1時間もかかりません。
腫れについては少し個人差がありますが、1、2週間ほど少し我慢してくださいね。