なになに!?
またどんな最新美容医療機器が入ったの?
と思った方、申し訳ないです。
今回のは検査治療器になります。
一般的にはエコーとか言われているものですね。
産婦人科さんとか、検診でよく使われているあれです。
最近のものは非常にコンパクト化していて、パソコンのようになっています。
しかも性能は非常に良くて、私が選んだタイプは正確にターゲットに向かって穿刺できるタイプのものです。
麻酔科医が神経ブロックなどで好んで使用するタイプのものです。
小さいのにすごいですよね。
男性の方などは、結構見て感動してくれます。
すごい世の中ですね。とか言っていただけます。
何に使うのかというと。
一番大事な検査はやはり乳腺ですね。
インプラントを入れた方や、ヒアルロン酸や脂肪を注入された方などのフォローで必ず必要となります。
インプラントの場合は、乳がん患者さんのフォローもそうですが、当院では豊胸の患者さんもできれば年に一度は診察に来院されるようにお話ししています。
乳がん患者さんはきちんと来てくれますが、豊胸の患者さんは時々抜けますね。
それでも何年かに一度はちゃんと来てくれますので、その際に触診や、場合によっては超音波検査を行う形をお勧めしています。
手術は行えば終了ではなく、やった後の長〜い人生を見据えて行いましょうね。
特に他院で行われた注入物の場合は(意外と相談が多い)、どこにどれぐらい入っているのかが問診ではわからないので、こういう検査機器があると非常に助かります。
ヒアルロン酸のしこりなどが気になる方にはエコー下穿刺を行なってヒアルロニダーゼで溶かすことなどもありますし、脂肪の嚢胞(シスト)などもエコー下穿刺を行なって内容物を抽出したりします。
それ以外にも顔の注入物でも威力を発揮します。
他院で入れたヒアルロン酸など、相談に来院される方も多いですがどこにどれくらい入っているのか、胸だけじゃなく顔でも意外と皆様わからない。とおっしゃられる方が多いです。
顔に入れるのになぜわからないのだろう。。。
と少し不思議な感じはしますが、やはりまだまだ美容はおまかせ感が強いのかもですね。
当院ではどこにいれるかは細かく相談していれるようにしていますが、伝わっているかな?
どこがどんな感じに気になるのかをしっかりと医師に伝えて、注入する部位や物をきちんと理解して施術を受けなければ絶対ダメですよ。
美容治療もきちんと、アフターフォローも含め安心な形でお届けできるよう、使用する物も、検査機器も充実させておりますので皆様ご安心を。