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美容外科専門医が将来的には生まれるみたいですよ。

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さてさて、10月も早いものであっという間に半分が過ぎ去ってしまいました。
秋って短くてなんだか寂しい気持ちになります。。

院長と言えば、内覧会が終了しほっとしたのもつかの間
形成外科学会基礎学術集会に行って参りました。
今回は大阪グランフロント。
お店も多いし、人も多いっ。

いろいろな人達と話す機会が持てました。
今回は基礎学術集会なので、臨床というよりは研究色が強い学会です。
やはり目玉は、「再生医療」という言葉ですね。
PRPを始め、脂肪幹細胞移植など、当院では既に行っている治療ですが・・・
今後、脂肪幹細胞移植でさえも認定制度になるみたいです。
PRPも認定制度になって約2年ですが、どんどん縛りが強くなっている感じですね。

なんでだろう?と、いろいろとお偉いさんにお話を聞いてみると。
どうやら国が全ての「科」を把握したいということで力を入れ始めているようです。
その為、全てを把握する為に、国が指定した「認定医」というものを指定してきています。

そこで、その中でも国が頭を悩ませているのが「美容外科」
これはほとんどが自費診療であり、全く掌握できていないのが現状です。
国のお偉いさん達がどうにかしようと、これも「美容外科認定専門医」という制度を将来的には作る予定でいるみたいです。
基本的には、形成外科での適切なトレーニングを受けた形成外科認定医のみが取得できる権利にするみたいです。
でも、正直現在の日本では、ほぼ大半の美容外科医がもちろん形成外科医ではありません。
形成外科医専門医の美容外科のほうが稀な状況です。
どうなるのかな? と思いながら見守るしかないですよね。
国がすべてを掌握できる時代は来るのでしょうか?

院長は、もちろん資格は取れますが、あまり縛りを強くされるのはどうも居心地が良くないです・・・
ただでさえ、今「資格」や「認定医」「専門医」など多くて更新や年次報告が大変なのにぃ。。

でも患者様にとってはいろいろと情報が得られる時代が来るのは良い事かもしれませんね。
どうなることか、見守っていきまーす。