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難消化性デキストリンとは?

投稿日:
テーマ:
ダイエット

暑い日が続いていますが、皆様元気でしょうか?
この時期は、ビアガーデンやBBQなど美味しい誘惑がいっぱい。
ただでさえ、露出の多い時期なのに・・・太っちゃうじゃないですか。(´-`).。oO

院長も消化器内科の友人とビアガーデンに行ってきました。

京都大丸の屋上なんですが、時間帯の影響か、天気の影響か人が少なく。
とにかく暑くて上着脱いでます。良い写真じゃなくてすいません。。。
京都地ビールも飲めて、ブッフェも野菜サラダ等種類多しです。
でも、ビアガーデンってやっぱりジャンクフードが多いから、唐揚げや肉等食べまくってしまいますよね。

この友人は、長浜日赤で出会い一緒に三次救急で戦った戦友です。
外科当直と内科当直で同じ夜を過ごす際には、お互いに救急患者をサポートしあいました。
救える方もいれば、残念だった方もいますが全力で戦いました。
そんな意味では、本当に信頼し合った友人です。^ー^
その後も、お互いに医学博士号を取得し、再び臨床に戻るという同じような流れになっており、定期的に女子会してます。

そんな彼女に「最近のはやりの難消化性デキストリンってどう思う?」と聞いてみました。
「なにそれ?」 
「え?最近流行ってる特保の飲み物とか、賢者の○○とかで売られてるやつ。」
「そんなんでは痩せない可能性高いよ。やっぱり消化酵素を左右しないと。」
「食物繊維だけで痩せるのは厳しいかねぇ。」
みたいな会話をしていました。 (あくまで個人の意見ですよ!!)

最近は炭酸飲料を始め特保系が充実しており、院長も喜んで飲んでいますが、皆様何かを知ってます?
「難消化性デキストリン」って物が入っているのですが、これ自体はトウモロコシを主原料として抽出される
でんぷん、炭水化物です。
でんぷんや炭水化物って聞くとそれだけでも太りそうですが、でんぷんの中に「糖質」と「食物繊維」の2種類の栄養素が含まれてます。その「食物繊維」が「難消化性デキストリン」と読ばれてます。

文字としても「難消化性」って書かれているので、何となくイメージできますが体内で消化し難いものってことです。
名前的にはヤバそうですが、意外と添加物や化合物ではなく、食物性なんですよね。

なので、消化し難い食物繊維のかたまりを食前、食中に摂取することで脂肪や糖の吸収を遅らせ、鈍らせるっ。という事です。
食物繊維系の食品系が一時期流行しましたが、なぜか今は名前を変えて再登場で流行ってます。

食事をとる際も、野菜から食べましょうというダイエットの基本がありますが、野菜や食物繊維を一番始めに食べると血糖値の上昇を緩やかにできるので同じイメージです。

量をとりすぎると下痢をする事はあると思うのですが、特に副作用もないですよね。
ただ、下痢をする程の濃度は一般的に市販する場合は入れられないので効果はあくまでそれぐらいの感じで捉えている方が良いかもです。

ちなみに、当院で扱っているダイエットピルは、消化酵素を左右するものや、お腹がぐるぐるゆっちゃう人もいるほど過激なので、効果優先の方はご相談ください。

消化器内科専門医に確認し、消化酵素や消化吸収を抑制するものを一時的に内服しても健康被害はないとお墨付き頂いてます。ご安心ください。

ちなみに。こんなダイエットの話をしながら、その後2件目にイングリッシュパブに行きました。
しかもさらにビールをパイント(1番大きいサイズ)で頼むというムチャを…
反省です(´ー`)