食欲の秋!!やってきましたね。
また、自粛による体重増加。
色々な悩みあるかと思います。
今まで脂肪融解注射 アクアリクスを使用していましたが、
新しく lipolitics plus ご準備しました。
製品の特徴としては、診療メニューページを見てもらうと良いかと思いますが・・・
ブログしか見てないという方が意外と多いのでここでも説明しますね。
リポリティックプラスは⼤⾖由来のフォスファチジルコリン (5%)、デオキシコール酸2.5% を主成分とした脂肪溶解注射です。
少ない回数で効率よく、ターゲット部位の脂肪を除去、さらにセルライトを分解する効能が特徴です。
⾼い脂肪除去の効能と共に、リバウンドしにくい体質になることも期待できます。
ポルトガルを本社とするMesosystem S.A.社製
リポリティックプラスの主成分
◆フォスファチジルコリン
植物および動物の細胞膜に広く存在し、細胞膜に豊富に存在する大豆レシチンから抽出したリン脂質です。
脂肪分散(乳化)作用があり、脂肪細胞の細胞膜の間に⼊り込み、脂肪細胞を細かく分解します。
分解した脂肪細胞はリンパに吸収され汗や呼吸中の水分として、または血液中に吸収され便や尿として体外へ排出されます。
局所または全⾝の脂肪減少効果が証明されている成分です。
◆デオキシコール酸
FDA(⽶国⾷品医薬品局)により、脂肪細胞膜を物理的に破壊することで、脂肪細胞を溶解させる効果の有効性が唯一認められた製品であるKyvella(カイベラ)を有効成分です。脂肪細胞を破壊、乳化を促進してして痩⾝効果をもたらし、再度脂肪をため込むことを防ぎます。
二つの成分を混合することでデオキシコール酸が脂肪細胞を溶解し、フォスファジチルコリンが放出された脂肪の分解と排出を行います。
さらに、フォスファジチルコリンは隣接する粘膜をデオキシコール酸の腐食作用から保護する役割が大きいと言われています。
デオキシコール酸のみでも脂肪細胞は溶解されますが、フォスファジチルコリンと組み合わせることで、痛み、あざ、炎症が軽減されます。
脂肪細胞が溶解されると、炎症反応のマクロファージによってゆっくりと除去され、治療領域の脂肪が減少すると同時に、新たに生成されたコラーゲンにより皮膚を引き締めます。
デオキシコール酸の脂肪分解作用がとにかくすごいわけなんですが、その濃度がアクアリクスの3倍入っています。
アクアリクスの痛みはかなり強かったので、濃度が3倍ってやばいのでは。と心配していましたが、フォスファジチルコリンによる保護作用によって痛みがかなり軽減されています。
大豆成分様様です。
これは、アクアリクスをうっていた方に使用すると、痛みの違いに皆様びっくりしています。
効果も強いのに痛みが軽いって最高じゃないですか。
またこのメーカーは 、「痛くなければ効果などない!!」とかなり強気の発言をされているようです。
その意見には賛成ではあるのです。
通常はキンキンに冷やして注入を行います。
また、希望者には、塗り麻酔を行うことも可能です。
どうしても自分では落とせない脂肪がある方、まずはご相談を。