京都大学形成外科入局当時より美容医療に興味がありました。 美容外科専攻を希望するも、京大教授に「形成外科のスペシャリストになった上で美容医療を専攻し、美容外科のスペシャリストになりなさい」と指導されました。 平日には一般形成外科、 夜間休日には美容外科の経験を積むなど365日医療に携わり技術の向上を一番に考え突き進んでまいりました。その際にお世話になった先生方には、今なお尊敬し感謝しております。 その後、形成外科専門医、京都大学博士号などを取得し、様々な治療法から患者さんをサポートするべく開業するに至りました。
　第3次救急医の経験で培った外傷や、生命の尊さ、一般形成外科で培った癌、生まれもっての疾患など様々な患者さんと触れ合う事で、自分に何ができるのか、患者さんが少しでも前向きに元気になってもらうにはどうすれば良いのかを考えて診察してきました。 美容外科医はさらに精神面での患者さんとの繋がりは強く、技術を含め精神的なサポートが必要な分野だと認識しています。 ただ傷を治す、治療するだけではなく、笑顔を作れるように、ある意味形成外科医は「心の外科医」だと思って診察しています。 未来に繋がる美容医療によってコンプレックスを改善し、将来への手助けをできるように、医師は万能ではありませんが、力添えし応援いたします。