成長とともに乳輪も大きくなってしまったり、豊胸や授乳によって乳輪が拡大します。
また、胸のバランス的に乳輪や乳頭だけが大きい方もいらっしゃいます。
そんな肥大化した乳輪を小さくするのが乳輪縮小の手術です。
乳頭と同時に手術することも可能です。
一般的には乳輪の縁に沿ってドーナツ状に皮膚を切開、切除して縫合し乳輪を小さくします。
ほんの少しの縮小で良い場合は、乳輪基部をドーナツ上に切開、切除し縫合して小さくする方法もあります。
また、ドーム状に隆起した乳輪を修正することも可能です。
どのタイプの乳輪で、どういう形にしたいのかを十分に相談し決定する必要があります。
胸の大きさとのバランスも考慮しましょう。
乳輪縮小で最も大事なテクニックとして、手術後再度皮膚が拡大されてしまうことを防ぐ目的で行う巾着縫合です。
切開部分を単純に縫合すると、術後に乳輪が外に引っ張られ再度大きくなってしまったり、引っ張られることにより乳頭が平らになってしまいやすいため、乳輪周囲に巾着状の縫合を加えることで予防します。
中心にギュッと寄せた形で縫合します。
そのため、傷全体が馴染むには約3ヶ月ほどかかります。
料金
●乳輪縮小術 / ¥500,000(税抜)
手術代には、麻酔料、処置料(抜糸など)、薬代、抜糸までの再診料など全て含まれております。
治療に伴う可能性のあるリスク・副作用:腫れ、内出血、感染、血腫、左右非対称、傷跡(肥厚性瘢痕、ケロイド)、後戻り等