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その他

鼻骨骨切り術

「太い鼻すじを細く見せたい。高さを出すのではなく、鼻自体(土台)を細くしたい。」
「曲がった鼻すじをまっすぐにしたい(斜鼻)」など、鼻すじの形状を変えて鼻のラインを整える手術法です。

鼻骨に対しては、鼻専用のノミを使用し、鼻骨の両外側・頭側に骨切りを行います。

一旦鼻骨を顔の骨から完全に切り離します。鼻骨同士も正中で離断し、骨が自由に動ける様にします。

ほぼ鼻腔内から行いますが、補助切開を皮膚側に行うこともあります。傷はほぼわからなくなりますがどの部位をどの程度変化させるのかで決定します。

鼻骨の屋根状の構造を左右から絞りこめば鼻すじを細く見せることが出来ますし、逆に左右に広げれば、鼻すじを太く見せることも出来ます。

鼻筋を細くする場合は、高さも結果的に高くなります。

また、鼻すじは鼻骨だけでなく外側鼻軟骨からも構成されるため、軟骨部分を糸による縫合で左右から絞りこむことでも細く見せることも出来ます。逆に左右の外側鼻軟骨の間に耳などからの移植軟骨を挿入することで幅を広く見せることも可能です。

鼻筋が斜めになっている方(生まれつき、外傷など)についてもこの時点で斜めの骨を正しい位置に戻すことができます。

他の手術との併用も可能となっておりますので、適宜相談し決定する必要があります。

料金 ¥800,000(税抜)


治療に伴う可能性のあるリスク・副作用:腫れ、内出血、感染、左右の非対称性、傷跡、後戻りなど

骨が新しい位置で再固定されるまで術後の固定が重要となります。5日程ギプスを行うことをお勧めしています。行わない場合は外力を与えない様に注意して生活ください。