LOADING...
 
ワキガ・多汗症

イオントフォレーシス

多汗症とは、気温や運動に関係なく汗が多く出てしまう疾患です。
好発部位は手掌、足底、腋窩(脇の下)です。

イオントフォレーシス治療は水に患部を浸し、弱い直流電流を患部に流すことによりエクリン汗腺からの発汗を抑制します。
通常弱い電流から行い、病状により電流を強くしていきます。
最初のうちは1週間に1回~2回程度の頻度で治療を行います。
効果があれば治療期間に応じて1~3週間に1回程度の治療を継続するようにします。
早ければ2・3回の治療で効果が現れますが、通常は何度か治療を行います。
効果の実感が表れない方もいらっしゃるため、その場合は他の治療を相談しましょう。
重篤な副作用は通常ありませんが、治療中ピリピリする等の刺激感があります。
治療を繰り返しているうちは症状が軽快しますが、治療を中止すると再発することが多いため、継続して治療が必要です(症状が落ち着けば、1~3週間毎など治療の間隔をあけることができます)。


自宅でのイオントフォレーシスの機械を購入されるのも一つの選択肢としてはありますが、自宅で継続的な処置を行うことが困難な方が多い印象です。

副作用・リスク:赤み、痒みなど

料金

● イオントフォレーシス(両手掌・両足底・両腋窩)  各部位 1回 ¥10,000(税抜)