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論文投稿無事完了しました

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今回のブログは患者様にはちょっとピンとこないと思うので、読み飛ばしてくださいね。

京都大学大学院時代の研究論文「Extracorporeal high-pressure therapy (EHPT) for malignant melanoma consisting of simultaneous tumor eradication and autologous dermal substitute preparation」が本日無事アクセプトされました。
アクセプトまで本当に時間がかかりました。
大学院時代、現在に至るまでお世話になった先生方、その他関わっていただいた全ての皆様に感謝申し上げます。
また、この研究が今後も発展し、真皮の再生医療によって、癌、色素性母斑などで悩んでいる様々な人々の助けになりますように。

しばらく臨床分野で頑張っていこうと思っていますが、もしまた機会がありましたら今後とも宜しくお願い申し上げます。
再生医療研究に関われて本当にいろいろと勉強になりました。
視野が広がり、かけがいのない経験をできました。
本当にありがとうございました。
 
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ニードリングとの組み合わせ。PRP? 幹細胞?

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ニードリングによって肌に無数の穴を開けるわけですが。
その開け方にコツがあることは以前お話ししました。
施術者によって差が出る技術なので、院長この方法が大好きなのです。。。

もっともっと効果を強めるためにはどうしたらよい?
と聞かれることもあります。
そう。再生医療なので、1回ですごい効果を出せる人もいれば、2、3回までは物足りなさを感じる方もいます。
6回越えてくると誰でもすごい効果を実感できます。
年齢など関係ありません。
・・・
そうはいっても、結果を急ぎたい。
もっともっと綺麗になりたいという気持ち。
わかります。

基本的にはニードリングを行なったのち、高濃度アドバンスビタミンAをイオン導入で入れていきますので、それで十分な気がしますが。
もっともっと効果が欲しい場合は、セラムペプチドをイオン導入で同時に入れていきます。
穴が空いているので入れたい放題です。

それ以上を希望される方にはPRPニューリバイブとの併用をお勧めしています。
塗る方法でも良いのですが、塗っても全てが皮膚の中に入ってくれるわけではないので、表面に残ってしまった細胞さんは死んでしまします。
もったいないです。
というわけで、当院では針で皮膚の中に注入し、その後ニードリングすることをお勧めしています。
お互いに活性を助長するので、お互いに相乗効果で効果が強く発揮されます。

いや。針で入れたら痛いし、内出血しても嫌だし。。。
という方は、塗るという形でも良いとは思います。
量としては塗る場合は、ニューリバイブハーフで十分だと思います。

幹細胞培養液は??という選択肢もありますが。
もちろん数多くの製品がでているのは、知っております。
当院のPRPは効果が強いので、他の人のサイトカインを使用するよりは、自分自身の細胞と自分自身の細胞が排出するサイトカインを信じた方が良いのでは??
とそちらをお勧めしています。
もちろん試してみたい方はご相談ください。

ちなみにニードリングという行為自体でサイトカインが大量に放出されますので、自分の細胞を信じて応援してあげましょう。
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豊胸〜脂肪注入後合併症に対し、インプラントにて救済〜

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トラブル例の方が、モニター承諾していただけましたので、例を示します。
意外と困っているけどどうすれば良いのかわからない人が多いのかもしれません。
そういう方の助けになればと。。。

10年以上前他院にて胸に自分の脂肪を注入した経験のある方が、胸にしこりができ、どんどん大きくなっているため不安になり、、、
まず乳腺外科を受診しました。
だいたい胸のしこり、ということで、乳腺外科を受診される方が多いようです。
癌ではない豊胸の修正については、乳腺外科での治療は基本できません。
このまま経過観察となっている方も多いようです。

この方は、胸の硬さ自体が非常にコンプレックスになり当院紹介となりました。
本人と十分な話し合いを行った後、救済目的にインプラント手術を行うこととなりました。
脂肪注入を行なったクリニックには相談に行っていないとのこと。
すでにないかも。とおっしゃっていました。

いれた直後は問題なかったのに、10年以上も経過して脂肪によるしこりを生じたとおっしゃっていました。
自分的にはほとんど吸収されて残っていないと思っていたようです。
左のみ酷く、右は今の所問題ないという、左右差が生じてしまったようです。

通常しこりの部分を処理してしばらく様子を見てからの豊胸をお勧めしています。
感染のリスクや、拘縮(硬くなる、縮むなど)のリスクを避けるためです。
でも、ほとんどの方が腫瘍除去と、豊胸を同時にしてほしい。とおっしゃられます。
1度で済ませたいという思いが強いようです。
院長泣かせですが、よっぽどでない限り基本的には希望に添います。

しこりはこのように胸の大部分を占めていました。


(真ん中の黒い丸がそのまましこりとして触れます。)

細かいのもいろいろありますが、取りきれるだけできる限り除去します。
脂肪のしこりを処理し、豊胸を行いました。
皮膚切開は乳房下溝ライン3cmのみ切っています。
その切開からすべての処理を行います。
本人にとって左側。見ている方々からは右側がしこりが生じている胸です。
左側の胸が上に引き上がって拘縮を起こしています。
インプラントはMotiva エルゴノミクスです。

 before.  after. 



 before.  after

 before.  after. 

術後半年ほどですが、左胸の傷だけ赤く目立っている点と、少し上に上がってしまっています。
やはり左側の胸は炎症が生じやすい状態であるようです。
右の胸はほとんど傷跡もわかりません。
左の傷も一年程経つとほぼ分からなくなります。

左胸について少し下に下げるなど、修正も可能であることをお話ししましたが、本人は気にならないとのことで経過観察継続となっております。
傷については時間の経過とともにわかりにくくなることが多いです。
インプラントの位置や、皮膚の質感などは1年半ほどかけてもっと馴染んできます。

インプラント自体が柔らかいので、触ってもしこりは全く気にならなくなったと言っていただいています。
ものすごく喜んでいただけました。

トラブル例によっては、、
かなり精神的にまいってしまう方。
どこに相談に行けば良いのかわからない方。
いろいろな病院をさまよっている方。
などが予想されます。

基本的には施術してもらったところに相談するのが大原則ですが、、、
もしも、相談する環境がないのであれば、一人で悩まずにご相談ください。

 

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まだまだ暑いですが、秋の足音が。。ちらほら

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日中はまだまだ35度を超えておりますが、皆様マスクしながら頑張っていますか?
肌荒れを起こしてしまった方などもいると思いますが、ガーゼなどをはさんでこまめに交換する、マスクの種類を日によって変えてみるなどいろいろと工夫をして乗り越えましょう。

さて、毎朝公園を散歩しているのですが、最近朝少し秋の気配を感じるようになったような。
夏はやっぱり短いなぁ。と少し寂しくなるんですよね。
この時期。
え?まだ早い?
私だけかな?

今年は、コロナの影響で基本窓を開けて診療をしていた影響もあり、例年より夏を身近に感じることができました。
クーラーが効いていない?と思ってしまうほど暑い日もありました。
でも、嫌いじゃないんですよね。
この暑いなぁって夏を感じるの。
なんだかウキウキしてみたり。
そんな私をみて、スタッフや患者さんには、「先生ポジティブすぎる。」と呆れられておりますが。。

空の雲も綺麗な日が多いです。



皆様空を見上げてますか?
大変な世の中ですが、負けずに頑張っていきましょうね。

スタッフから、
「先生のブログ難しすぎて、細かすぎて、読むの途中で断念しちゃう。
患者さんももっと気軽にブログって読みたいと思いますよ。」
と衝撃発言がありました。
皆様も?
もしや!?
読みにくい?
難しすぎる?

また来院時ご意見お聞かせください。(T。T)


そういえば。
こういう気軽なメールならいつでも書けるけど、普段のブログは細かく書きすぎて1、2時間かかるんですよね。
なのでなかなか書く気にならず、、、
月に1、2回になったりする。
ってことはもっと簡単なブログのほうが良いのかなぁ?
皆はどんなのが読みたいのかなぁ?
悩み中・・・

 
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