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鼻は奥が深いのです

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「目は書いてくれるのに鼻は??」
 と思われている方多いでしょうか。
鼻はなかなか奥が深いので書きにくいのです。。。

主張がしっかりしているタイプはまだ良いのです。
「鼻を高くしたい」
「小鼻・鼻の穴を小さくしたい」
「鼻先をスッキリさせたい」
「鼻先をこんな形で高くしたい」
「ここのでっぱった骨を削ってほしい」
など、具体的にどうしたいかを述べられる方はその希望にあった方法を説明し、一緒に相談していく形となります。

ただ、漠然とした訴えの場合が難しい。
「とにかく、この鼻が嫌いなんです」
「女(男)の子らしい鼻にしてほしい」
「鼻の存在を消してほしい」
「なんか鼻がぼてってしてませんか?」
など、印象を直接伝えてくる方もいます。

こういう場合は、実際にどうすれば自分の鼻を好きになれるのか、コンプレックスが消えるのかを噛み砕いて理解していく必要があります。
そういう方に限って、「先生のいい感じにしてくれれば良いです。」とおっしゃってくださる方が多いのですが、鼻で悩んでいる方はちゃんと相談して決めないと満足感が足りない可能性があります。
なんとなく嫌という感情を、好きにするのはなかなか難しいので人任せではダメです。

本当に鼻自体を変えるためには、骨きりや鼻中隔延長、鼻尖形成、隆鼻、鼻翼縮小などを組み合わせて行うことも可能ですが、本当にそこまでしなければいけないのか?
どこをどう改善させると前向きになれるのか。など慎重なカウンセリングが必要です。

そのため、鼻の手術はカウンセリングと同日手術は行なっていません。
十分なカウンセリングを行なったのちに、手術を決定していくことをオススメしています。
ヒアルロン酸隆鼻は、カウンセリングと同日でも大丈夫ですよ。
手術はちゃんと考えて、決断して決めましょう!
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全切開の二重は一度切れば終わり? 

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よく聞かれる質問の中に、
「全切開って一度切れば気に入らなくても終わりですよね?」
「もう修正もできなければ2度と切れない?」
などの質問を受けます。
何情報?と聞くと
だいたいネットからなのですが。。。 との反応
意外と多い質問です。

結論的には、何回でも切ることができますし、修正もできます。
ただ、目の中に余計な瘢痕(傷跡)をつけないように慎重な手術を受けた場合です。
まぶたがカチカチになっている方や、皮膚にゆとりがないほど切除を受けている方などは修正がとても難しくなります。

前回の項でお話ししたように全切開のやり方はいろいろ段階があります。
自然なラインが良いのか、強く引き込まれるのが良いのかなどで方法を変える必要があります。
一人一人の目の解剖や組織量も違うので、少しずつ手術方法を変える必要もあります。

ほとんどの方が、一度で十分です。
ただ、3~5%の人が一筋縄ではいかない人たちがいます。
特に、何度も手術歴のある他院修正や埋没では歯が立たなかった経歴をお持ちの方、組織がものすごく多い方、自分の二重のラインがすごく強いのにさらに太いラインが欲しい。などの方はなかなかです。
目の状態を見ながら何回か修正を行う必要がある方もいます。
でも、私のやり方だと、何回でも安心して切れます。
(いや、、誰も何回も切りたくないのは分かってます。(>人<;))

もちろん10代や20代に全切開の手術を受けても、また40過ぎて来た頃には皮膚がたるんでくるので、綺麗な二重でいたい場合は、たるんだ皮膚の切除を行ったり、目を開ける力が年齢と共に衰えてきたら目を開く強化術を行うなど、将来的には再び手術が必要な方もいるかと思います。

例えばですが。。。
元の目



まぶたが非常に厚いため、全切開を希望されました。
初めはごく自然なラインで。とのことでlevel I 希望です。

 術直後  



目を力んで開けなければ二重のラインが入らない。とのことで、目の筋肉の強化を行いました。
ラインはごく自然なままで目力をつけたいとのご希望です。



目は大きくなりましたが、やはり、ラインが薄い。
しっかりめにラインをつけてほしいとのことより少し組織切除を追加しました。

 術直後



level I の術後と、最後の術後だと引き込まれている感じが異なっているのがわかると思うのですが、何が違うかというと、引き込む力自体も増したのですが、脂肪を含めた余分な組織を除去し、二重のラインが引き込まれやすくなるよう調整しています。
同じ目でもほんの少し手術操作を加えるだけでラインが異なってきます。
この症例でも、本当に少量の組織除去にとどめています。
もっとたくさん組織を取るとどうなるの?というと、もっとラインのくぼみが強調されます。
「全切開では整形したっ!!て目になりますよね?」とよく聞かれます。
くぼみが強い目の症例をネットで見ているのだと思います。
全切開が整形目になるのではありません。
どういう風に手術を受けるか、どのラインにするかで目の印象を変えることができます。

before  after 

3回も切ることになった患者様は本当に稀です。
初めから3回目の手術を受けておけばよかったのでは?
と思われる方もいるかとは思いますが・・
ほとんどの方は組織除去を行わなくても、一番目の手術で綺麗なラインとなります。
稀に手強いまぶたの方がいらっしゃいます。
手術直後の段階ではなかなか判断がつきにくいです。
まぶたの中の組織をできるだけ傷つけたくないので、状態を段階的におって手術をする形となりました。
初めからガッツリ好きな人は、初めから3回目の手術を1回目に受けるでも良いと思います。
全切開手術はラインがきちんと刻まれるまで最後まで対応しています。
ラインがはいらなかった人はいませんが、ほとんどの方は1度で十分だと思います。

この患者様も、将来困ることが全くないよう目の中の瘢痕は最小限に留めていますので希望があれば今後も何回でも手術は施行可能です。
10年後でも希望(必要)があれば綺麗なラインにできますので、人生楽しんでくださいね。
いつまでも応援していますよー

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ニューリバイブと、ニューリバイブジータの違いは?

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前回PRPとは?ということを簡単にお話ししましたが、さらに??な部位を説明しますね。

ニューリバイブとニューリバイブジータの違いは何?
どう違うの?効果は?などいろいろと、質問を受けます。

まず、、、
ニューリバイブとは、自分自身の血小板血漿のみです。
つまり、自分の血液中の細胞がどれだけ頑張るかで結果が左右されます。
効果については、基本的にはハリと、肌質の改善効果と思っていただくといいと思います。
細胞活性によっては、時々ジータのような効果を得られる人もいます。
この注射は4ml ( フル)で、気になる目の下などに注入したのち顔全体に細かく注入し、全体的にハリと引き締め効果を狙う方法などがおすすめです。
全体を引き締めたい、小顔になりたい、ニキビ跡など肌を綺麗にしたいなどの希望に良いと思います。
目の下とか上だけなど、局所治療希望の場合は、ハーフサイズの2mlで大丈夫です。
ハーフの場合、料金は半分になります。

ニューリバイブジータは、自分自身の血小板血漿に活性化物質を入れます。
活性化物質とは、FGF(fibroblast growth factor )つまり、線維芽細胞増殖因子を添加します。
線維芽細胞はコラーゲンを作る細胞とお話ししましたが、それ以外にも多くの働きを有します。
FGFは自分自身も大学院生の際に、新型人工真皮とFGFの関係を研究しましたが、FGFの効果がかなり凄いです。
すごすぎて扱いが難しいのです。
じゃじゃ馬です。
結果を出そうと思えば添加量を増やせば良いというわけではなく、扱いは慎重に行わないといけません。
もちろんその他の細かな調整を行います。。
このあたりはテクニックがいるので、ニューリバイブジータは本当に施術者によって結果が異なると思ってもらって良いと思います。
こちらは、ニューリバイブの効果であるハリと肌質の改善効果に加えて、ボリュームを作り出すことができます。
(そう。このボリュームの調整が難しいのです。)
以前に提示している男の人のPRPモニターもそうですが、目の下など凹んだところにボリュームをだして、突出した眼窩脂肪はハリが形成されることによって突出が改善されるということです。

PRPは基本的には効果が長く持続しますし、逆に元に戻すことができません。
その分慎重に行う必要があります。

時々遠方より、PRPを行うために来院していただくのですが。
ニューリバイブを希望される方もいます。
「え!?飛行機乗ってまで来ていただいたのにジータじゃなくて良いんですか?」
というのはこういう理由です。

まだまだ??な部分多いでしょうか?
また少しずつ説明していきますね。


 
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PRPって何?

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PRPの問い合わせは非常に多いのですが、内容が難しくてよくわからない。
というのが皆様からのお声でもあります。

少しずつお話ししたいかな。と思っております。
PRPとは[Platelet Rich Plasma]の略で、直訳すると血小板がいっぱい入っている血漿という意味です。
当院で用いているのは、正確に言うと、W-PRP で、それに白血球も入っています。
つまり、傷を治す細胞がたくさん入った血漿というわけです。
傷を治す細胞がなぜ大事かと言うと、血小板を中心に活性化させて用いることによってサイトカインという細胞を元気にさせる物質が大量に放出されます。
サイトカインにも色々な種類があるのですが、それはとりあえず置いといて。。。
それによって線維芽細胞が活性化され、コラーゲンを形成させると言うわけです。
傷を治すというメカニズムで皮膚皮下組織を修復してもらうイメージです。

また、当院では種類が2種類あります。
セルリバイブ、 セルリバイブジータと言われていたものですが、現在精製方法がさらに高まり
ニューリバイブ、ニューリバイブジータとなっています。
セルリバイブの時代より2倍細胞の抽出率が高まりました。
なので、ハーフサイズでも十分に効果が発現されます。

PRPというのは、一つの一般語で、医院によって作り方も精製方法も全く異なります。
例えば、テレビと一言で言っても4Kもあれば8Kもあれば、、、内容も色々な種類があるし、メーカーもそれぞれと言う感じですよね。
PRPもそう言う感じで、色々なメーカーの作成キットが発売されています。

当院のやり方は、メーカーのキットを使用していません。
医師自身が遠心分離機を使用し、生成しPRPを作成しています。
私のやり方は、京都大学の先輩である川添先生に指導していただき、取得しました。
その後も独自の進化をしているので、もう10年以上前になるかもしれませんがだいぶ変わっています。
以前は線で注入していたものが、最近は面で注入しています。
どちらかというと、その人その人の顔に彫刻をするような感じです。
削るのではなく、注入するわけですが。。。
その人の顔の構造を考えて、形を作っていく感覚です。
時々注入中の患者さんに、「先生は美術も得意なんですか?」と聞かれる時があります。
「いれ方が独特なの気づきました?鋭いですねぇ」と笑いあっていますが、美術が得意かと言われると、、、
正直よくわかりません。
小学校の頃はよく賞をもらっていました。。。って何年前。。。

恩師からは、変化を与えすぎ!若返らせすぎ!と怒られています。
恩師の教えは、やったかどうかわからない程度、少し元気そうな感じにすること。と教わったのですが
どうしても皆様の綺麗になりたいという希望が強いので、少しずつ改善を加えました。
なので、あのPRPを施行したスタッフの写真のような変化は恩師は好きではないと思うのですが。。。
すいません。師匠、でも基本は忘れていません。

ということで、
PRPはクリニック、つまり施術者によって、全く作り方や注入方法が異なっています。
ある意味手術に近い感覚です。
その上、個人の細胞活性(細胞が元気かどうか)によっても効果が異なってくるものです。

ヒアルロン酸のように溶かして元に戻すことができない、ある意味永続的な治療ですので、治療を行う際にはしっかりとカウンセリングを受けて、どこをどう修復したいのか、施術者はどういう感じで注入するのかを理解して行なってくださいね。



 
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全切開+筋肉調整ではどのくらい腫れる?

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全切開を希望される方がやはり一番気にされるのは、腫れ。だと思います。
全切開で一番腫れるのは前回お話ししたように、基本的には筋肉調整を行なった切開です。
ですが、あくまでも一般論であり、腫れる腫れないには非常に個人差があるので、この写真の人が大丈夫でもご本人がどうなるかは、正直わかりません・・・

当院モニター制度は基本的にはないため、皆が気になっていても、症例写真をいろいろとお見せできません。
時々メールで症例写真をもっと見たい。と問い合わせをいただきますが。。
ごめんなさい。お見せできるものはありません・・とお答えしています。
なので、このブログで使用させていただいている写真のほとんどは私の知り合いだったり、スタッフに頼んで使わせていただいています。
でも、時々症例のモニターに使ってください。
と、言っていただける方がいるのでその善意に甘えて使用させていただいています。
なので、結果が良かったものを選んでいる。わかりやすいものを選んでいる。
というわけではなく本当にたまたまこういう結果だったという形でみてくださいね。
また、画質に関しても送っていただいた画像をパソコンから携帯でパシャっととっているのでめちゃくちゃ悪いですが、、雰囲気を味わっていただく形で凝視しないようお願いします。(汗)

全切開筋肉調整手術当日
この方に関しては、本当にあまり腫れていないと言っていいと思います。
内出血もほとんど起こしませんでした。

   

手術直後

   

手術後24時間

   

手術後48時間



手術後1ヶ月


目が大きく開いている事で若干ラインが細くなってしまいました。
内側ももう少しくっきり入れたいということで、ラインのみこの後再度付け直ししました。
でも、あくまでも自然な二重ラインを描くという点は大事にしているポイントです。
どれくらい目が開くのか、引き込まれるかは本人の筋力がどの程度あるのかが重要です。
筋力がある人や、彫りが深い人は、太いラインにしてもあまり違和感なく過ごせますが、そうではないと眠そうなめになるので、どんなラインを描きたいのかを十分カウンセリングして決定しましょう。
自然なラインが良いのであれば目にとって自然なラインを選ぶと全切開をしたかどうかわからないほどになりますよ。

 
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