お久しぶりです。
３、4月のドタバタからのGW最終日ですが、皆様どうお過ごしですか？
遠方へ旅行に行かれている方や、帰郷の方、家でだらだら引きこもりの方などいろいろいらっしゃると思います。
日に焼けたり、肌トラブル、激太りなど…１人で悩まずご相談くださいね。
さて。。。
あまりにも私がブログを更新しないため、スタッフが頑張ってくれた4月でした。
皆のブログが若々しくて、私の文章やっぱり年齢ばれるなと思いながら書いてます。気にしないぞ。( ・∇・)ははは
更新をお待ちの方、すみませんでした。
５月からまた色々と情報を更新していきたいと思います。

前回のスタッフのボトックスの反響が良く、もう少し詳しく知りたいという方の為にちょっと追記しますと。。。

一言で言うと・・・
ボトックス自体は、筋肉を動かせなくする治療です。
動かしたくても動かせない。という状態が約４ヶ月から半年程継続します。
そう。効果は永続ではないのです。
徐々に動きが回復してくるため、射つタイミングはご自身で決定して頂いても大丈夫です。
一生射ち続けるしかないの？と思われるかと思いますが、
基本的には、眉間やおでこの皺などは「癖をなくす」ことをお勧めしています。
特に眉間。。無意識のうちに寄せているなどがあればまずはボトックスを射って、寄せるという行為を忘れるようにしていきます。
癖が取れると、射つ必要はありませんよ。

また、ボトックスは色々な部位に射つ事が可能です。
人によっては小顔になりたいため、エラ、つまり咬筋に注入します。
これは３、４回定期的に射つ事によって、筋肉を使わせなくさせ筋肉を痩せさせていきます。
ものすごく小顔になりますよ。
最近エラ削りの手術いらないなぁって皆の顔を見て思ったりもします。

他には、ガミースマイル（笑うと歯茎が見える）の治療や、目尻の笑い皺、あごの梅干し皺、あとは汗をかく部位に注入するなど色々と射てます。

身体であれば、肩こりや肩が張り出しているような人。
女性特有の柔らかいラインが好みの方は、肩の筋肉に注入します。

また、脚やせを希望される方は、ふくらはぎや太ももにも射てます。
ただ、痩せたいだけならもちろんダイエットメニューの方をお勧めしますよ。

ボトックスについても今の世の中、数多くの種類があります。
当院で使用しているものは、国の認定を得ているボトックスビスタです。
一回一回使用するたびに粉を溶かして使用できるのでいつでもフレッシュで、気持ちよく使用することができます。
国の認定を得ているということで、使用するには年に一度の認定医試験（簡単ですが）や国への報告、お値段もやはり高くはなってしまいますが安全面ではピカイチです。
他社のボトックスには液体の状態のものなどいろいろ種類があるのですが、安全面を一番に考えてこれを使用しています。



射つ量や部位についても個人個人の筋肉量、筋肉付着部、発達の仕方などで変えていきます。
筋肉量が強く、通常よりもだいぶ量を必要とする場合も２週間後に無料でタッチアップ（追加注入）します。
その人個人個人でのオーダー治療のようなものとなります。
自然な感じを好む方は少量で、動きを残しながら動きを緩めることもできますし、がっつり好きな方は量もショット数もがっつりいきます。
一緒に相談してベストな状態にしていきます。

すでに刻まれた深いシワについては、PRPを含め他の治療も考慮くださいね。
では、長くなりましたが気になることがありましたらいろいろとご相談くださいね。（╹◡╹）


 

4月といえば新学期！
新生活が始まった方も多いのでは？



3月はかなり慌ただしく過ぎ去りました(O_O)
あっという間でしたが、二重の人とピアスが群を抜いて多かったですね。
しかも、最近切開法を受けに来られる方が多いのは時代の流れでしょうか？
当院院長としても、切開法は解剖学的に二重のラインをつけられるので、糸で組織を縛るよりは理にかなっていて目に優しくて好きです。

でも埋没、新埋没、切開どれをとってもやった直後から顔が変わるので皆んなが笑顔で帰られるのを見守るのが好きですね（╹◡╹）

ブログの更新がなかなか遅れているときは、院長忙しさで仕事上がりにちーんっ(　ﾟдﾟ)ってなっているからです。

患者さんに、先生ブログ楽しみにしてるんでもっとあげてくださいと言われると、少しエンジンかかります。
ヽ(￣д￣;)ノ=3=3=3  がんばろー

さて、そんなクリニックに新たに仲間が加わりました。（╹◡╹）
1人は産休明けで復帰した看護師さんです。
もう1人は、事務さんがふえました。
私が、福井日赤時代に形成外科の受付をしていたのもあり、私を慕って来てくれました。
総勢9名で、今年度も頑張っていきまーすᕦ(ò_óˇ)ᕤ

新人さんの紹介は各個人にブログ書いてねってお願いしときました。
お楽しみにー(*ﾟ▽ﾟ)ﾉ
(こっそりハードルを上げる院長でした…)
 

院長お休みをいただき、東京の豊胸ワールドサミットに参加してきました。





あまりこういう会には積極的には参加しないのですが、今回はたまたま日本で開催されるということで、皆様には迷惑をおかけしますがちょっとお出かけしてきましたよ。
来年はオーストリアみたいです…
絶対行けない。( ・∇・)
どれだけ休むのーってみんなに怒られます。

日本や、ヨーロッパ、韓国、ブラジル、中国、アメリカの医師たちが自分達の工夫や思うこと、最近のトレンドなどをお話しする会です。
自分の技術を再確認するのに良い機会です（╹◡╹）
正直、技術的にはすでに確立されているので、ものすごく目新しい事はないですが、いろいろな体格、皮膚の厚さ、伸展率、胸郭、求める形などを総合的に判断して綺麗に作る術者の技量が一番かな。と思います。

motivaのエルゴノミクスが発売されてからは、豊胸にはこれを使うことが多くなりました。
寝ているとラウンド型、起きると重力に従ってアナトミカル型に変化するので自然な形が得られます。
みんな思ったよりも、柔らかい。すごい。と喜んでくれています。

ちなみに、乳癌の再建で使用するインプラントは、アラガン社の国で定められたインプラントを使用する必要がありますので別になります。

最近のインプラントは、昔と比べ安全面では安心感があります。
ただ、皆様ちゃんとした術者のもとで手術を行い、定期的に年に一度は外来に訪れるようにしてくださいね。

乳癌検診も超音波を中心として行うようにしてください。
できれば、乳癌治療に携わっているところで豊胸を受けるのが良いと思いますよ。
全国にも何軒かありますので。

当院でも、定期的に皆様にご来院いただいています。
豊胸後、お肌の手入れをしている人とか色々いますが、手術した後こそ末永いお付き合いになります。

安心と安全、バックアップ体制確認の上、手術をお受けくださいね（╹◡╹）

当院全身麻酔予約が、緊急美容枠を除くと今9月が埋まり始めています。
悩んでいる方は、お早目のご相談を(^_−)−☆

顔痩せの注射として人気のあるBNLSですが、2018年度からneo、つまり新しくなっています(*´꒳`*)
脂肪溶解注射のBNLSがさらにパワーアップして、ニューバージョンになりました。
勿論、値段はそのままで行なっていますので、ご安心くださいね(^_-)



何が新しくなったかというと。
新成分デオキシコール酸が配合されました。
それにより、脂肪除去効果がさらに向上しました。

もともとBNLSは植物抽出成分が主体だったのですが、そこに新成分「デオキシコール酸（Sodium Deoxycholate)」が配合された最強の脂肪融解注射とされています。
デオキシコール酸とは近年、米国FDAで脂肪分解効果が認められた医療品成分です。

ちょっと前、いや、去年の夏頃かな。
朝や昼の情報番組で下顎の痩せ注射が米国で発明されましたー的な放送をされていました。
その時には、日本に入ってくるといいですねぇ。などとまとめられていましたが。。。
見た人いますか？
私的には、この情報が取り上げられることに、時代の変化を感じましたが。。。

基本的には、今までの物に、効果が強く確実と言われたものを追加した。ということです。
そういう意味では、今まで通り安全面も問題ありません。

この薬の効果自体は、脂肪分解作用、血管強化、リンパ循環排出作用、肌の引き締め作用により迅速な効果を実現します。
早い人では、３日ほどで脂肪量の変化を実感できますが、代謝が良い人ほど効果が強いので３日間は有酸素運動を少なくても一時間以上行うことを勧めています。
どうしても、運動ができない人は注射後パワプレートに３０分乗って帰ってくださいね。

射ちたい部位や、量もその人によって細かく問診していきます。
最近鼻の輪郭形成（ちょっとすっきりさせたい）ということで、鼻に注入希望の人も多いですが、鼻はちょっといたいですよー。

興味のある方は、カウンセリングにご来院くださいね。


 

３月は卒業シーズン。。。
新しい環境へと向かう方が増える時期であり、当院の予約もかなり目の二重や、ピアスが増えています。
この時期は少し違った自分で新しいことを始めようと思う方が増える時期です。

最近の傾向としては、まぶたの切開法が増えています。
時代とともに手術に対する受け入れ方も変わってきているのかな。と思う今日この頃。
今後のながーい人生をちゃんと見据えて、手術を受けることをお勧めしています。
不安があればちゃんと相談に来てくださいね。
たとえ埋没法でも手術は手術。
ちゃんとしたアフターフォローが必要ですよ。

さて。
当たり前のように今まで父のように存在していた、京都大学の教授が今年３月で退官です。。。
学生時代から、進路相談など実の父親よりも相談していました。
研修医時代も、「美容に興味がある。」と言っていた私に、
「美容だけをできる医師になってはダメです。形成外科医としてすべての治療に精通した延長に美容外科を学ぶべきです。専門医になりなさい。」とおっしゃっていただきました。
その結果、京都大学の研修施設でも、特に厳しいと言われていた二大巨頭にて研修を受けさせていただきました。
何度泣いたことか。。。
専門医取得後は、福井赤十字病院形成外科医長として上にたつ厳しさも学ばせていただきました。
その後も、福井まで来ていただき、「このままの状況で満足していてはダメです。もっと視野を広げるために、学位を取りなさい。研究という分野も学びなさい。」と大学院を勧めてくださいました。
京都大学医学博士となれたことも、教授そして、指導医、周りの先生方のおかげです。

その結果、それだけのことをしていただいたにも関わらず大学に残らず、「開業をしたい」と言った時は、「正直残念です。先生は大学に残ってアカデミックに生きて欲しかった。でも、まだ未開の分野に挑戦したいと思うのも先生の性格です。開業してもアカデミックに頑張りなさい。」と言っていただけました。
恩を仇で返したのに、暖かく見守ってくださいました。

そんな教授が退官、、、すごくすごく寂しいです。
退官した後も、もちろん交流をとり、なにか恩返しができればと考えております。



日記のようになりましたが、本当にありがとうございました。
今の私があるのは、教授、指導医の先生たちのおかげです。
これからも患者様に還元し、治療に精進いたします。